チャネリングメッセージ・「こだまなくらし」



評価や批判を手放し ただ味わって・・・

あなたのハートにヒビクものがあれば どうぞ受け取って・・・

そう感じられないのであれば どうぞ手放して・・・


第17章

エンパワーメントA

その1・幻想世界を超える


YouTube録音動画

  


源のヒビキ(コダマ)で、みなさんにこんにちは。

「全てのイシキ存在たちの源・・・神である全体・・・から、

地球次元の見える領域で体験している私たちの「やっほー」と呼ぶ声に答えて、

源の波動のヒビキ・・・コダマとなって還って来たメッセージ・・・というイミ。」

 

あなたの見ている現実世界は幻想です。

幻であり、夢であり、ゲームでもあります。

あなたは、カラダという乗り物に自らのイシキを移して、

この幻想世界で、自分の現実の全てを創造し続けています。

 

この現実世界(物質界)の、分離・極性・時間・空間といった幻想体験を通して、

これまで、あらゆる自己の側面を知ることを続けてきたあなたは、

いままさに、分離から再統合へと向かいつつあります。

 

これが、「アセンション」と言われるものであり、

あなたはその過程を体験しようと自ら選んで、いま・ここにいるのです。

 

それは本当にワクワクする素晴らしい体験であり、

あなたはその最先端で、幻想のベールを自らの手で取り除こうとしているのです。

 

前述したように、そのための様々なツール(道具)の一つとして、

見えない領域からの数多くのサポートを求めたのであり、

このチャネリングもまたその情報の中の一つです。

 

さて、幻想であり、夢であり、ゲームである、・・・と聞かされても、

現実を見て、実際に日々体験しているあなたには、きっと信じがたいことでしょう。

あるいは、色々な情報によって信じ始めてはいても、

自己の体感として「知る」・・・という所までは来ていないかもしれません。

 

しかし、多くの人が「自分の想いが現実化する」ことや、

肉体を超えた自己の永遠性に気付き始め、目覚め始めてもいます。

 

そして、あなたもまた気付き始め、目覚め始めているからこそ、

私たちのサポートを求め、それはまさに、いま・ここに現実化しているのだ・・・と言えるでしょう。

 

「偶然」とか「たまたま」というコトバを、私たちは可笑しくて笑ってしまいます。

そんなモノは一切無いからです。

 

偶然・・・、太陽と地球は絶妙な位置にあり、

偶然・・・、地球の海に生命が生まれ、

偶然・・・、生命が進化を続け人間になり、

偶然・・・、あなたは生まれ、いま・ここにいるのでしょうか。

 

そんなに「偶然」が重なり続けることが、そんなに「偶然」に起こるのでしょうか(笑)。

変だとは思いませんか?

少し考えればわかるはずなのですが、

それでも人々は、あるいはあなたは、本当にそれを信じるのでしょうか?

 

さて、私たちが感じている真実とは、

全ては、あなたの「聖なる計画」である・・・ということです。

 

あなたはその「聖なる計画」に於いて、自らのアイデンティティを一旦忘れ、

この次元にイシキを移し、「幻想」という目隠しをして

何度もの生を通して、あらゆる分離を体験しつくし、

いま・ここに自らのルーツに立ち還ろうとしている、

「体験する神(源・全体・ソース・在る)」だ・・・ということです。

 

それは大変勇気のあることと言えるでしょう。

「自らを忘れる(あるいは、フリをする)」ということは、

この幻想の中に埋没し、戻れなくなることもあるからです。

やがては戻るかもしれませんが・・・

それは、言ってみれば自分が誰だかわからなくなる様なものです。

 

そして実際に、人類は、そしてあなたは、幻想の中に埋没し、

自分が誰だかわからなくなってきたのです。

そして長い長い間、本質の自己で在る・・・神に戻れなくなったのです。

 

けれどあなたは、「何か大切なもの・大切なことが失われている」「何かが違う」

「何かがあるような気がする」「全てを知りたい」「本当の私とは・・・?」・・・などと感じ始め、

いつの頃からか(・・・それは前の生やそのずっと前からだったのかもしれませんが)

自分自身を探す旅を始めたのです。

 

ではこの現実が、本当に私たちが言うような幻想・夢、あるいはゲームだとして、

あなたは本当に、その夢から目覚めたい、幻想(夢)だとわかりたいのでしょうか。

それとも、これまでと同じように、「偶然」や「たまたま」と言いながら、

現実だと信じて生きてゆきたいのでしょうか。

 

この文章を読んで下さっているのなら、きっと夢だとわかりたい、

夢から目覚めたいのだとは思いますが・・・、それでも私たちは確認しなくてはなりません。

何度も言うように、あなた自身がそう希求し、そう選択し、そう決イすること、そして宣言すること

 

・・・それによって、あなた自身が自己の体感や実感として、

真に「知る」ことが何よりも大切だから・・・、そしてそれしか方法がないからです。

 

さて、あなたがそう希求し、そう選択し、そう決イするのであれば、その宣言とは、

「私は夢から目覚めます」

「私は幻想のベールをはずします」

「私は現実を夢として体験します」

「私は幻想を超える事を選びます」

などとなるでしょうか。どのような言い方であっても、あるいは組み合わせても、

あなたに「しっくり」するコトバを選び、又はご自分で創っていただいてもかまいません。

 

幻想(夢)から目覚める事を選択するのであれば、

あなた自身の宣言として、どうぞこれらをコトバにしてください。

 

・・・では、次のステップとして

様々な幻想(夢)から目覚めるにはどうしたら良いのでしょう。

 

それには、@ いま・ここからあなたの見ている現実を全て幻想(夢)と決めて、幻想として見る、

A 全ての分離感覚をあなたの源へと再統合し続ける、

B ただ在る」ことを体感する、(今後お話します)

C 無条件に自己の全てを受け容れ愛する、(今後お話します)・・・ことです。

 

では、これらについてひとつずつ見て行きましょう。

 


@ いま・ここからあなたの見ている現実を全て

幻想(夢)と決めて、幻想として見る、

 

・・・これについては、そのままを実行あるのみです。

寝ていて夢を見るとき、夢の中であなたはどこか

イシキの下で変だとは感じながらも、夢だとは気付いていません。

 

目覚めてしまえば「夢だった」ことがわかるでしょうが、たぶん夢の中でわかる事は稀でしょう。

それと同じように、幻想の中で幻想を見抜くのは難しいものなのです。

 

しかし、あなたが「これは幻想なのだ」「夢なのだ」と決めるとき、そしてそう見るとき

幻想のベールが少しずつはがされて、

あなた自身で、この世界の幻想が本当に見え始めるでしょう。

 

それは、思い込みやすり込みによる「自己洗脳」というわけではありません。

「知る」に「成る」ワークでもお伝えしたように、どんなことも全て

あなたが決めることが、あなたにもたらされるのです。

 

そして、「ああ、この世界は幻想なんだ!」「ああ、わたしは神なんだ!」・・・というのは、

まさしくあなただけが「感じる体感」でしかなくて、

それをあなたに与えられるのは、あなたしかいない」・・・という真実を、

いつの時も、何に対しても、どうか見逃さないで頂きたいと思います。

 

ですから、この次元、この世界、あなたの現実が、本当に夢だと知りたいのであれば、

私は幻想(夢)だと知っている」・・・と決めること、そう宣言すること・・・つまり、

 

見ている現実を全て幻想(夢)と決めて、幻想として見る・・・ことが、

 

幻想を幻想として見抜いてゆくための、

様々な情報や経験・体験、体感・実感を、あなた自身に引き寄せるための、

プロローグと成ってゆくのです。

 

しかし、幻想(夢)と決める、幻想として見る・・・からといって、

いいかげんに生きたりはしないこと、

幻想(夢)だからこそ、あなたにとって良いものにしてゆくことです。

 

そして、「幻想(夢)として見る」そのコツは、ただ「観察するイシキ」になることです。

これは今後お伝えすることになりますが、本来、あなたは「観察するイシキ」なのです。

 

ですから、「自分はいま、幻想の中で様々なことを体験しているのだ」・・・と、

自分自身を観察する・・・、あるいは自分自身を俯瞰する・・・立ち位置を構築することです。

 


A 全ての分離をあなたの源へと再統合し続ける

 

これまであなたは自分にとって良い事にフォーカスする事を学んできたかもしれません。

私たちも又、あなたに良い気分でいる事の重要性についてお伝えてきました。

その事が、あなたの現実世界の創造のためにとても役立つからです。

 

しかし、分離という幻想の二極性の中にある、光と、その反対の極である闇を受け容れ、

それら全てをあなたの源へと再統合してゆくことは、より深くあなたを癒し、

あなたを目覚めへと誘い、あなたの未来を創造するパワーを

手中にすること(エンパワーメント)になるでしょう。

 

ここでまず理解していただきたいのは、

あなたの宇宙は他の誰の宇宙とも同じではない・・・、ということです。

多くの人がいて、皆が同じ現実を生きているように見えますが、

それも又幻想で、錯覚なのです。

 

あなたは、あなた固有の宇宙を一瞬一瞬、創り続けているのです。

そのあなたが見ている、あるいは知っている、あなたの宇宙にあるあらゆる闇は、

あなたのイシキが投影した幻想の一部なのです。

 

私たちはこれまで、「評価を手放すワーク」などを通じて、

自己の内なる価値判断を超えてゆく事をお伝えして来ました。

ですからあなたは、それら自らの認識している闇の部分を

少しずつ手放してきているかもしれません。

 

それでも、あなたが見ないようにしている、あるいは見たくもない闇や、

教えられてきた人類の悲惨な歴史の数々、あなたに受け継がれてきたDNAレベルの闇、

前世の記憶やカルマと信じてしまった闇(・・・たとえ無意識であったとしても)、

 

地球の汚染や環境破壊、世界恐慌や食糧難や戦争や迫害、

テロや殺人や忌まわしい事件の数々、

それらを伝えるマスメディアや口にする人々・・・・・etc.、

 

あなた独自の宇宙に存在する、認識出来る、それらの数々を見て、聞いて、

もしもあなたの中に、まだ何らかの「反応」が起こるのであれば、

あなたの内には、まだ「抵抗」が存在している・・・ということになるでしょう。

 

そこで、あなたがいま、自分が見ている宇宙の中にある

その光と闇の分離を再統合する事によって、

あなたとあなたの宇宙は変容し始めるでしょう。

 

それは、そういうものが見えなくなる、あるいは無くなる・・・というわけではありません。

それはただあなたが、それら全てを、

ただ在る」という視点から見られるようになる・・・ということです。

全ての、「ただ在る」ことを受け容れるようになる・・・ということです。

 

しかしあなたが、あらゆるものを「ただ在る」ものと見始めるとき、

あなたは、自らの宇宙を分離から再統合へと変容(アセンション)させ、

それによって、あなたの内なる「ただ在る」神が現れ始め、

あなた自身の再統合(アセンション)が、自覚出来るようになってゆくのです。

 

そしてそれは、あなた本来のパワーを取り戻すこと・・・エンパワーメントともなるのです。

さて、私たちは以前お伝えした「源の波動呼吸法」をその後、加筆しました。

12・源で感じるA「源の波動波動呼吸法」

ここではその呼吸法を応用してワークを行いますので、

まずは「源の波動呼吸法」を一通りで良いですから練習しておくと、

その応用もまた楽にできるでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それでは、「源の波動呼吸法」を応用したワークをご説明します。

でもその前にちょっとだけ、あなたに「闇を受け容れることの抵抗」をはずして頂きたいので、

私たちが感じるところの「闇についての真実」をお伝えさせていただきましょう。

 

あなたの宇宙の全ては、光から創られています。

それはコトバを変えれば、全体としての神であり・・・、その神は愛そのものであって・・・、

故にまた、全ては愛である・・・と言えます。

 

これには様々な反応や反論があるかもしれませんが、

それらについては今後、詳しくお伝えしてゆくことになるかと思いますので、

まずは本当はそれしかないのだ・・・ということを申し上げておきましょう。

 

ですから本来、闇は無いのです。

それでは、闇とは一体何なのでしょうか。

 

全ての「闇」とは、あなたが「自己の側面を全て知る」という壮大な体験

・・・「聖なる計画」のために、存在してくれた「闇の仮面をかぶった光」とでも言えるでしょうか。

あるいは光のために存在してくれた「愛なるスガタ」、

「影を演じている愛」などとも言えるでしょうか。

 

それはこの極性という幻想ゆえに体験することの出来る、光と反対の闇、

・・・明に対する暗、善に対する悪、陽に対する陰、ということになるでしょう。

 

闇とは本来、素晴らしく美しいものなのです。(闇は光を際立たせるとも言いますね)

あなたがそのことと、その意味に気付いて、これまでは見ないようにしてきた、

あるいは見たくもないと感じてきた、それら全ての闇を受け容れる時、

闇は本来の光へと帰還し、そこには壮大な再統合と癒しが訪れるのです。

 

すべてはあなたの想像(創造)です。

だからリラックスして楽しんで、

おそれや不安が顔をのぞかせたら、深呼吸をして吐く息と共に、ただ・・・手放して、

宇宙はいつもあなたの味方で、あなたを愛し、あなたを守っています。

あなたはどんな時も安全で、安心で、

何があろうとも傷つくことなどありえない、永遠で完全な存在なのですから・・・。

 

ガイドより・・・


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第17章・エンパワーメントA

その2★源へ再統合するワーク


源のヒビキ(コダマ)で、みなさんにこんにちは。

 

では、ワークをご説明しましょう。


★源へ再統合するワーク

(闇を受け容れ浄化する)

 

@ あなたの内なる「源」を感じます。

まずは「源の波動呼吸法」を行いながら、今度は息を吐くときには「光」を

息を吸うときには「闇」を吸い込むようにイメージします。

 

※ ここで言う闇とは、「社会・国・世界・地球・宇宙」に存在している・・・と、

あなたが認識している、あるいは感じている全てを含みます。

また、あなたが感じるあらゆる感情感覚、苦しみ・恐れ・執着・抵抗・後悔・・・などや、

病気や怪我、災害や天変地異なども同じように、

あなたがこのワークを使い再統合することで、光へと還してゆくことができます。

ですから、このワークは手放すことと同じように、あるいは代わりに使えるのです。

 

A あなたの「」の感覚を保ちながら、

吸い込んだその「闇」は一旦あなたの「」に留まり、

その「」で再統合され、癒され、「光」に還る・・・、とイメージします。

 

その「光」が、吐く息と共に、「あなたの認識している社会・国・世界・地球・宇宙」へと還って

その全てに浸透してゆく・・・、とイメージします。

 

※ 息を吸いきったとき、一旦呼吸を止めて行うとやりやすいかもしれません。

吸った呼吸(・・・闇)を一旦止めて、「内なる源」で光に変容させる(再統合させる)のです。

慣れたら呼吸を一旦止めても止めなくても、あなたの心地よい方を選んでください。

 

B Aをあなたが「もういいな」・・・と感じるまで続けます。

 

※ 習慣にして、電車やバス・車の中、歩いている時、お風呂で、

リラックスしている時、眠る前など、いつでも出来るようにしておくと良いでしょう。

又、私たちがこれまで「深呼吸をして吐く息と共に手放して・・・」と言ってきたものも、

この呼吸法にすると、より効果が感じられる場合はそうして下さい。

 

また動作を付けていただいてもかまいません。

例えば、「闇」を受け容れるときには、

頭丁チャクラから、波のように大きく両手を引き寄せて入れたり、

「光」に変えて吐き出すときには、

ハートチャクラから、波のように大きく両手を広げて出したり、

あなたがイメージしやすいように、やりやすいように、ご自分で創って下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★テスト

この呼吸を好きなだけ続け、しばらく経ってから、先ほどの「闇」を感じてみたとき、

自分がどう感じるかを見てみましょう。

あなたが、見たくもない、存在すら嫌だと思ったもの、あるいはあなたの感情や執着など、

 

それが、たとえ「あなたの感じている社会・国・世界・地球・宇宙」に今もまだ存在していても

その感覚(・・・見たくもない、存在すら嫌だ)が薄くなっていたり、

あまり感じられなくなっていればうまくいっています。

またそれらを「ただ在る」もの・・・と感じられるようになってきたら、

それは大変にうまくいっています。

 

また、@で触れたように、このワークは手放すことと同じように、

様々な感情感覚を変容させる為に使うことが出来ますので、

簡単に出来るようにしておくと、日常の様々な場面で応用が効くでしょう。

 

さて、あなたが「闇を受け容れ浄化するワーク」を通して、

あなた自身の宇宙に見える闇を、少しずつでも源に再統合し続けて行くと

どういった変化が起こるのでしょうか。

 

あなたはまず何を見ても、何を聞いても、あるいは何を体験しても、

それらを認め、「許す」ことが徐々に出来るようになるでしょう。

やがて、あなたに対して力を振るうものは、もう何も存在しなくなり、

あなたは完全なる愛と自由と喜びを感じられるようになるでしょう。

 

あらゆる体験は、幻想の中で自己を知るためのモノであり、

そこには本来、「良いこと」も「悪いこと」も存在しません。

そして、たとえそれが何であれ、これが良くて、これは悪いと言うことは、

その体験の自由を奪い去ることになります。

 

しかし、人類の社会イシキの中で、分離と極性、そして「二元論」のあるこの現実の中で、

あなたはこれまで「良いこと」と「悪いこと」があると信じてきました。

そして、「良いこと」は受け容れ、「悪いこと」は糾弾する、という姿勢を取ってきました。

 

世界には社会には個人には「許されないことがある」・・・、

「許してしまってはいけない」・・・と固く信じてきました。

しかしあなたが、あるいは人類が、世界の社会の個人の何かを許さないことで、

本当にそれは無くなるのでしょうか?

本当にそれは変わるのでしょうか?

 

そして、これまでの人類の永きに渡る歴史の中で、

悪を糾弾することで消えたものや変容したものが、本当に在ったのでしょうか?

たとえ糾弾することによって、そこには出なくなったとしても、

それは、まるで「もぐらたたきゲーム」のように、

違う場に、違うときに、違うカタチで、現れては来なかったでしょうか?

 

人々は言います・・・、「命はどうなるのだ」「財産は」「危害を加えられたらどうするのか」

そこで、守るべきもの、糾弾すべきもの、懲らしめるべきもの・・・があるとして、

それら「悪」と言われるものに抵抗し、戦い続けてきました。

 

しかし、悪を糾弾し、抵抗し、戦うことこそが・・・、

その社会イシキが、その人類の波動が、コピー貼り付けされて、

あなたや人類の宇宙に、永きに渡り実現され続けてきたのではないでしょうか?

 

また、そこには「死んだら大変」という「恐れ」が見えます。

人類は外側に見える悪を糾弾し、この世の生を何とかしようと戦い、

死を嘆き、悲しみ、死なないために戦い、

けれど結局は、やがて誰もが、自分の死を迎え続けてきました。

 

しかし、あなたは本来、「ただ在る」という神成るイシキであり、

何があろうとも傷つくことなど絶対にありえない・・・永遠の存在なのです。

」・・・とは人類の観念によって創られた、幻想の中の幻想にしか過ぎません。

(この「死」については今後詳しくお伝えします)

 

そしてあなたの見ている、この現実と呼ばれるものは、全て幻想で夢でゲームなのです。

さて、私たちの言うように、もしも本当に幻想で夢でゲームなのだとしなら、

それを糾弾する事の無イミが見えるでしょうか?

また、それを糾弾することによる、あなたの宇宙への影響が見えるでしょうか?

 

それは、例えば・・・誰かのやっているバーチャルゲームに横槍を入れて、

「そんな酷いことするなんて、許せない」・・・と、様々な感情感覚を動員し、

そのことによって、それがあなたのやっているバーチャルゲームにも影響し、

あなたの宇宙にも「酷いこと」が起こってしまうようなものです。

 

あなたが、それらに対し様々な感情感覚を動員したことによって、

それが宇宙に送られ、コピー貼り付けされてあなたの体験としてやってくる・・・

 

あなたはもちろん、無イシキだったのかもしれないけれど、自己の強い感情の揺れによって、

それを自分の体験にしたい・・・と、希求し、選択し、決イしたことになり、

その「酷いこと」を自分の宇宙に起こすために、

神成る自己の絶大なる創造のパワーを使ったのです。

 

けれど、ここで誤解のないように申し上げておきたいと思います。

幻想で夢でゲームなのだから、あなたもそして又誰であっても、

これまでは悪いと言われてきた事を全て返上して、

何でもやってごらんなさい・・・・、と言っているわけではありません。

 

もちろん自由意志なのですから、あなたは何をしても、何をしなくても良いのですが、

それは「他」がそうであるからでなく、また社会がそうであるからではなく、

全てはあなたがあなたの内なる「源で感じ」、それを「したい」と選択するのかどうか・・・、

それがあなたの喜びや愛や自由を感じることなのか・・・、

ということこそが、大切なのではないでしょうか。

 

そしてまた全ての分離は幻想なのですから、

誰かが誰かにすることは、全て自分自身にすることになるのです。

もしもそれが他に危害を加えることであれば、何倍にもなってその存在に返ってくるのです。

天につばを吐きかければ、それはその人の顔の上に落ちてくるのです。

 

しかし、それは神の罰でもありません、神は罰など与えたりはしません。

それはただ、神本人が、自分こそが神であることを忘れて、

他の神を敵とみなして、続けてきたゲームにしか過ぎません。

 

全ての存在はみんな本当は神なのですから、一体誰が誰を裁くと言うのでしょう???

そして、全ての存在は各々の神であると同時に「ただひとつの存在」でも在るのです。

何故なら分離は幻想なのですから・・・。

 

さて、たとえみんなが偶然と言いながら生き、悪を糾弾し続けているとしても、

あなただけはもう、偶然を超え、他を責めたり糾弾することを超えてゆくときではないでしょうか?

それは、あなたがそれらを超えるために自ら置いたクリスタルであり、

また人々の自由な体験の為のあらゆる状況なのです。

 

ですからもう、たとえ他の存在が何をやっていても、

善悪を決め付けることも、あなたの波動を落とすこともなく、

また、「私だったらあんなことはしない」と感じるのではなく、

「私はもうそれを選択しない」・・・としてゆくことです。

 

そして、「嫌だから関わりたくない」「もうしらない」「勝手にすればいい」と

抵抗したり捨て鉢になるのでもなく、(抵抗も捨て鉢もあなたに影響します)

「彼らの自由な体験である」・・・「ただ在る」・・・という見方に変えてゆくことです。

 

それがやがて、あなたをそれらの体験にも巻き込まれることのない境地に誘い、

あなたはもっと高い精妙な領域へと、自分自身を連れてゆくことができるからです。

 

それは、「他」に見えるあなたのオリジナルな「認識宇宙」に「ただ在る」全てを、

見て、聞いて、体験して、そして「愛と許し」を体験する・・・、というあなた自身のゲームなのです。

 

あなたの見ているあなたの宇宙を癒せるのは・・・、

闇を光に変えられる(許して愛して変容できる)のは・・・、

あなたを置いては他に誰もいない・・・そう!あなたしかいないのです。

 

その時、あなたは救世主と成るのです。

「救世主」とは・・・、自分自身を内なる源に再統合させ、

「ひとつで在るもの」に再び成りゆく者・・・のことです。

 

本当のイミでは、「世の為・人の為」・・・といった「人類の救世主」は存在しません。

全ての存在は、自分自身を救う(自己を再統合させひとつに成る)ことで、

自分自身の救世主と成るのであり・・・、その自分自身の救世主と成る・・・ことこそが、

やがて、「他」(人類や人々)に与えられる大きな贈り物と成って行くのです。

 

誰も他の誰かのために存在している人などいないのです。

誰一人としていません。

全ての存在は、自分自身の救世主であり、

あなたがあなたを救う」というのが「救世主」の本当のイミなのです。

 

どうかこのワークを始めたら、出来る限り続けて下さい。

もうあなたの普段の呼吸と同じようにできるようにして下さい。

やがてあなたは、その素晴らしさに気付くでしょう。

あなたが全てを変容させられるのです。

 


ワークについて・・・

 

さて、ここでワークについての捉え方をお伝えしておきたいと思います。

それは行にしてしまわない・・・ということ、

急ぐこと、焦ることはない・・・ということ、

必要性に迫られない・・・ということ、

 

何故なら、あなたはもう、すでに、常に、永遠に、神なのだから、

そして、かつても、いまも、これからも、あなたの内なる源(神・全体)は、

あなたのことを、ただ・・・愛し、ただ・・・「」として見ているのです。

 

だからこそ、たとえまだ、あなたにその実感がなくても、

あなたが神に成ろうとして何かをする時、

「すでにそうで在る」ものから遠ざかる・・・ということ、

故に本当は、瞑想も講義も教えも・・・、そしてワークも必要ない・・・、

 

しかし、人によっては何万回もの転生の中で、

自分が神で在ることを見失い、外に見つけようとしてきたために、

自分自身に集中し、自己を開いてゆく為に、感情を手放すことや、

闇を受け容れて感情を変容させることが、役に立つ・・・と私たちは感じているから・・・、

そしてまた私たちは、それを ただ・・・伝えているにしかすぎないのです。

 

それは、自転車に乗れるようになる方法を伝えているようなものです。

そして、自転車に乗るのも、乗れるようになるまで自転車の後ろを持って支えるのも、

全部あなたがひとりでやるのです。

謂わば、この「後ろを持って支える手」が、あなたがワークを使う事・・・ということになるでしょうか。

 

やがて、あなたがひとりで自転車に乗って、どこにでも行かれるようになったとき、

それは・・・あなたの「ただ在る」ことが自己体感でき、

全てを受け容れるようになったとき・・・、

 

もう自転車の後ろを持たなくてもいい・・・ということは、自分でわかる、

それは・・・もうワークはやらなくてもいいということが、自分でわかる、・・・ということです。

 

その時は、たまにワークを思い出して、今の自分ならば、

どんな風に感じるかを試してみても良いと思います。

 

そしてさらに自分を前へと進めるために、これらのワークが使えるかもしれない・・・と、

もしもあなたが感じたら、また引き出しから出してきて、

あるいは新たに創リ直し、やってみることが出来るのです。

 


 

また、このチャネリングや、あなたにもたらされる他の情報も全て同じです。

それらは全て、幻想世界・・・バーチャルゲームの中で使うアイテム

手に入れたにしか過ぎません。

 

そして、幻想世界(バーチャルゲーム)の中の、単なるアイテムなのですから、

アイテムもまた幻想・・・でしかないのです。

また、使えるかどうかは主人公キャラが自分で見定めるしかないでしょうし、

使うかどうかも主人公キャラの自由でしょう。

 

また、ゲーム上のアイテムは、たとえそれがどんなに優れていると感じても、

全て使うものであって、使われてしまってはいけない・・・ということは、

あなたにもきっと、おわかりになることでしょう。

 

それは単なるアイテムなのですから、

幻想世界(バーチャルゲーム)のゲーム自体は、あなたが一人でやるのです。

 

そして、この主人公キャラを動かしているゲームプレーヤーは、

この幻想世界(バーチャルゲーム)を体験している、あなたであり・・・、

そのあなたは、すでに完全であり、

すでに、常に、永遠に、神に成っていて、神で在り続けている存在なのです。

 

多くのプレーヤーは、ゲームに埋没し、幻想世界を現実だと思って体験しています。

そしてそのことは、その存在の自由な選択であり、それは良くも悪くもありません。

 

しかし、これらの情報を見ている、あなたというゲームプレーヤーの目的は、

自分が幻想世界のバーチャルゲームをしている、

完全なる神だと目覚めること・・・、なのではないでしょうか?

 

ですから、そのために、私たちのお伝えするメッセージも含めた、

様々な「情報」というゲームアイテムを上手に使って、

あなたが自分ひとりで、この幻想世界を超えていって頂きたいと思っています。

 

誰も、何も(・・・もちろんアイテムも)、あなたと一緒には行けないのです。

 


 

闇を「許し」・・・、その存在を「許し」・・・、世界を「許し」・・・、社会を「許し」・・・、

個人を「許し」・・・、自分自身の全てを「許し」・・・、

あらゆることやものをあなたが真に受け容れるとき、

そしてそれら全てが、あなた自身の壮大なる冒険としての自由なゲームだとわかってゆく時、

 

もうテレビや新聞のニュース、映画の暴力シーンや読み物、予言される天変地異や社会の混乱、

どんなものにも影響されない、ただ在るがままに「ただ在る」あなたに「成りゆく」のです。

 

あなたという自己の内に全てがあり、あなたという自己の内から全ては始まるのです。

そして、あなたの自己の内から始める源との再統合・・・・、

それこそが、「アセンション」といわれていることなのです。

 

すべてはあなたの想像(創造)です。

だからリラックスして楽しんで、

おそれや不安が顔をのぞかせたら、深呼吸をして吐く息と共に、ただ・・・手放して、

宇宙はいつもあなたの味方で、あなたを愛し、あなたを守っています。

あなたはどんな時も安全で、安心で、

何があろうとも傷つくことなどありえない、永遠で完全な存在なのですから・・・。

 

ガイドより・・・

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