チャネリングメッセージ・「こだまなくらし」


第38章

死を超えるE

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ


源のひびきで皆さんにこんにちは

 

あなたが見ている世界には、いくつもの幻想があります。

しかし、これらの幻想は、

別にあなたをだます為に創られたわけではありません。

 

全ての幻想は、この現実世界を・・・体験と経験の場として・・・

楽しく遊ぶ遊園地として機能させる為に

創られたにしか過ぎないのです。

 

誰もあなたを罠にかけようとした者などいないし、

あなたは、試練や罰として、とんでもない無秩序の世界

混沌の世界に送り込まれたのでもないのです。

 

全ての幻想は、この現実世界を・体験と経験の場・遊園地として機能させる為に創った

そして、そのことだけが当初の目的の全てでした。

 

そして、この世界を「あじわい」「アソブ」為に創られたのが、

分離・時間・空間・極性幻想でした。

こうして・・・雨は雨を・風は風を体験しようとしたのです。

 

しかし、この次元での体験を続ける内に、

自らが創った定義によってこれらの幻想を現実と思い込み、

あなたの自我が変性してゆきました。

 

特に、「分離幻想」によって、

「死」や「イノチ」や「イシキ」に対する大きな歪みと囚われが生じてきました。

そこで、この「分離幻想」について、コトバを使って検証してみましょう。


ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

 

見えない領域と見える領域

・・・その全てに於いて、分離しているものは何ひとつとしてありません。

 

全ては一体として在り、離れることなど在り得ないのです。

故に、全ての分離は幻想であり、

かつても、いまも、これからも、永遠に分離はなく、

「ひとつなる源」だけが久遠に存在しています。

 

それは例えて言えば

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

・・・と言えるでしょう。

ではこれから、これを一つずつ見てゆきましょう。

 

そして、もう「分離」という幻想を超えてゆきましょう。

もう、あなたの「時は来た」・・・のです。

 

あなたは長い間、これらの幻想を捨て去ると、

何か大切なモノが失われてしまう・・・と、

どこか奥底の部分で感じていたのかもしれません。

特にこの「分離幻想」は、手放す抵抗が大きかったかもしれないですね。

 

何か大切なモノが失われてしまう・・・

確かに、あなたのその感覚は正しかったのです。

 

それは、高度な機能の「カラダ」を現しながら、

「あじわい」「アソブ」ために創られた

この現実世界が機能しなくなる・・・という恐れだったのかもしれません。

 

そして・・・その恐れによって

たしかに、遊び場としての現実世界は機能しなくなった・・・

そして、あなたは経験と体験を純粋に楽しめなくなったのです。

 

あるいは、高度な機能の「カラダ」を現しながら、「あじわい」「アソブ」ために創られた

この現実世界の体験と経験を、十全に「あじわい」「アソビ」たい・・・、

という望みだったのかもしれないですね。

 

そして・・・その望みによって

たしかに、あなたは無我夢中になって「我無く夢の中に埋没」した・・・

そして、あなたは経験と体験を純粋に楽しめなくなったのです。

 

しかし、恐れも望みも飛び越えて、もう「分離」という幻想を手放しましょう。

あなたが「分離」を手放しても、現実世界はちゃんと機能するし、

経験と体験を十全に「あじわい」「アソブ」ことも出来る

・・・それも、純粋にただ楽しんで「ただ・・・アソブ」ことが出来るのです

 

両腕を自分のカラダに回して強く抱きしめ、

両手のこぶしを強くギュッと握りしめてきたのは・・・、

他でもない・・・、あなた自身だったのです。

 

もう、「分離幻想」を超えて、目覚めましょう。

そして、「分離」を超える為に、

あなたの内成る源で感じながら、この話を読んでください。


★ひとつのカラダ

 

これは、「全体である海(ひとつなる源)」・・・と

「一滴の海水(あなた・個イシキ)」・・・との関係に似ています。


あるところに、全体である海・・・ひとつのカラダ・・・があった

あなたは、全体である海の中の一滴の海水だった

あなたは、全体である海の中にいて、

周り中どこを見ても離れたものなどなかった

 

あなたである一滴の海水には、全体である海の要素の全てが内包されていた

だから、あなたである一滴の海水の性質も要素も、

全体である海とまったく同じものだった

 

一滴の海水は、自分が一滴の海水であると同時に、

全体である海だという事にちゃんと気付いていて、解っていて、知っていた

それはイシキの焦点(フォーカス)を、ちょっとだけ変化させるような感覚だった

 

一滴の海水にとって、自分自身が全体である海だと感じているのは、

とても良い気分で、限りなく壮大で雄大、

無限で、永遠で、久遠で、満たされた感覚だった

 

一滴の海水は、そんな風に全体である海だと感じると同時に、

一滴の海水である自分自身を感じることも出来た

それは、愛されていて、守られていて、安全で、安心で、

この上もなく居心地の良い、満たされた感覚だった

 

ある時、全体である海と、一滴の海水である自分自身の、

全ての側面を感じたいと思ったあなたは、分離の幻想を創り

全体である海から離れた・・・と思い込んでみた

 

しかし、海は海で全体なので、一滴の海水と言えども、

全体である海から、離れることは在り得ない

 

故に実際には離れてなどいなくて、どこを見ても離れたモノなどなく、

一滴の海水(あなた)は始まりの時から永遠に、

全体である海の中に居続けていた

 

ただ、一滴の海水(あなた)の知覚(イシキ状態)だけが、

自分は全体である海から離れた・・・と思い込んでいただけだった

 

そうして・・・一滴の海水(あなた)は、他の一滴の海水(兄弟姉妹)たちと共に、

あらゆる冒険の旅に出かけていった


・・・さて、お話を「大団円を迎える」ようにしておきましょうね。

(※大団円・・・演劇や小説などの最後の場面。

すべてがめでたく収まる結末についていう。「―を迎える」)

 

永い永い時を経て、あらゆる体験と経験を重ね、

やがてあなたの「時は来た」のです。

一滴の海水(あなた)は、

本当のことを知る(感じる・気付く・思い出す)ことに決めたのです。

 

そして、自分は全体である海から離れた・・・と思い込んでいた一滴の海水であり、

自分こそが、一滴の海水であると同時に、全体である海でもあるのだと

知った(感じた・気付いた・思い出した)のでした。

 

そして、始まりの時と同じように、

全体である海に還り(再統合・アセンションして)

一滴の海水(あなた)は、他の一滴の海水(兄弟姉妹)たちと共に

全体である海の中で永遠に幸せに暮らしましたとさ

めでたしめでたし・・・


★ひとつのイシキ

 

これは、コトバで表現するならば「愛」と言えるでしょうか

全体イシキ(源・神)=全愛、・・・と、

個イシキ(あなた・人)=個愛・・・と表現してみましょう


 

あるところに、全愛(ひとつのイシキ・全体イシキ)が在った

 

全愛は無限の愛そのものだったので、いつでも満ち足りていて

無限の喜びと、無限の自由に溢れ、

長い長いあいだ、まどろみ、眠り続けていた

 

ある時、全愛は、自分自身への愛を感じた

「あいしてる〜!!!」・・・と

愛を感じたその瞬間、全愛は目覚めて動いた

 

全愛が動いたその瞬間、

全愛と全く同じ性質と要素を持った、無限の個愛(あなた)が生まれた

 

個愛(あなた)は、全愛と同じ性質と要素を持っていて、

それは無限の愛そのものだったので、

いつでも満ち足りていて

無限の喜びと、無限の自由に溢れていた

 

個愛(あなた)は、いつでも全愛の中にいて、

周り中どこを見ても離れたものなどなかった

 

個愛(あなた)は、自分が個愛であると同時に、

全愛だという事も気付いていて、解っていて、知っていた

それはイシキの焦点(フォーカス)を、ちょっとだけ変化させるような感覚だった

 

個愛(あなた)にとって、自分自身が全愛だと感じているのは、

とても良い気分で、限りなく壮大で雄大、

無限で、永遠で、久遠で、満たされた感覚だった

 

個愛(あなた)はまた、全愛だという事を感じると同時に、

個愛である自分自身を感じることも出来、

それは、愛されていて、守られていて、安全で、安心で、

この上もなく居心地の良い、満たされた感覚だった

 

ある時、全愛と、個愛である自分自身の、

全ての側面を感じたいと思ったあなたは、分離の幻想を創り

全愛から離れた・・・と思い込んでみた

 

しかし、ひとつのイシキは分離出来ないので

個愛(あなた)と全愛は離れることは在り得ない

 

故に実際には離れてなどいなくて、

個愛(あなた)は始まりの時から永遠に、全愛と同じ

無限の愛・無限の喜び・無限の自由そのものとして在り続けていた

 

ただ、個愛(あなた)の知覚(イシキ状態)だけが、

自分は全体である全愛から離れた・・・と思い込んでいただけだった

 

そして、個愛(あなた)は、他の個愛(兄弟姉妹)たちと共に、

あらゆる冒険の旅に出かけていった



・・・さて、このお話も「大団円を迎える」ようにしておきましょう。

 

長い時を経て、色々な体験と経験を重ね、やがてあなたの「時は来て」、

個愛(あなた)は、本当のことを知る(理解する・気付く・思い出す)ことに決めました。

 

そして、自分は全愛から離れた・・・と思い続けていた個愛であり、

自分こそが、個愛であると同時に、全愛でもあるのだと

知った(理解した・気付いた・思い出した)のでした。

 

そして、始まりの時と同じように、

全愛に、イシキを戻し、還って、(再統合・アセンションして)

個愛(あなた)は、他の個愛(兄弟姉妹)たちと共に、

無限の愛・無限の喜び・無限の自由のイシキを久遠に感じながら、

全愛の中で、永遠に幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし・・・。


 

さて、ひとつのイシキしかなくて、全てはそのイシキ=愛によって創られている・・・というのは、

極性の中では、解りにくいことかもしれません。

何故なら、この世界(現実世界)には、

愛で創られているとは到底思えないような、様々な暗黒が見えるからです。

 

しかし、これまでもお伝えしてきたように、全体はその無条件で無限の愛で、

個が望み、イシキを投影する、全ての舞台とそのシチュエーションに成り続けているのです。

故に、「あなたのイシキの在り方」こそが創造の要、全ての現実の原因となるのです。

 

しかし、こう言ってしまうと、望まない現実など誰が欲しいと思うのか、

あるいは、こんな現実の中に自分がいるなんて、私の在り方が悪いのか、

といった、様々な抵抗の感覚が生まれて来るようです。

 

しかし、全ては幻想で夢なのです。

少年のやっているゲームの中で、バーチャルな冒険のそのやり方や在り方を

誰が咎めたり責めたりするのでしょうか。

(それは多分あなた自身だけでしょう・・・あなたは自分がやっているゲームを

自分でやっていながら、咎めたり責めたりし続けているのです、

そしてその咎めと責めがまた次の展開へと繋がり続けて来たのです)

 

全ては、あなた自身が神であることを再発見する為に、

あなた自身が用意したスケジュールであって、

あなたは今度こそ、波動上昇の波の勢いに乗って、

再統合(アセンション)しようとしているのです。

 

ですから、あなたの目覚めを即すべくして、

「これでもか〜っ!!!」・・・と、様々な困難に見えることがやって来るのです。

それは罪でも罰でもありません、分離など無いのですから、

一体、誰が誰に罰を与え、誰が誰に罪を背負わせるのでしょう。

 

そして、時間は短縮していますし、それはどんどんと大きくなってくるでしょう。

何故ならあなたは、問題がなければ目覚めようとは思わないからです。

 

もしも全てが平穏で満ち足りて、何も不足がなかったとしたら、

誰もその生活を捨ててまで、困難を探求したいとは思わないものです。

(釈迦(ブッダ・ゴータマ・シッダールタ)は探求しましたが・・・、

何不自由ない王宮での暮らしを捨て出家した、しかしそういう存在は少ない・・・)

 

さて、幻想で夢だからと私たちが言ったからといって、

少年のやっているバーチャルゲームの感覚で、

周りの人を、情け容赦なくバッサバッサと傷つけたり殺したりしないで下さい。

 

何故なら、周りの人々は、そして全ては、あなた自身でもあるのですから、

あなたのやったことは全てあなたに還ってくるのです。

それは、「道徳」ではなく「法則」なのです。

 

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチである全体(源・神)が、

体験するあなたという個を通し、現し続ける様々なこの冒険の中でのみ、

「分離」という幻想が創られたに過ぎず・・・、

 

本当はどこを見ても「分離」はまったくもって無い・・・、在り得ない・・・、のですから、

あなたが誰かや何かに対してすることは全て、何倍にもなってあなたに還ってくるのです。

 

だからといって、良い人になろうとしなくても良いのです。

人を恐れる必要もありません(自分で自分を恐れてどうするのでしょう)。

けれど、「法則」が解ったのであれば、自分のしていることにイシキ的に成ってください。

そうでなければ、あなた自身が傷つくのです。

 

それは、「左足を踏みつける右足」や、「左手を叩く右手」にはもうならない・・・という

あなたの理解と選択、・・・そして、決イ(イシキが決めること)です。

 

あなたが人を悪く言えば、その悪口は、あなた自身の口から出て、あなた自身の耳に入り、

あなたの細胞にヒビキ、あなたの波動は低くなり、あなたの現実創造に影響し、

こうして何重にも度重なってあなたを傷つけ続けるのです。

(ですから、聞いたときもまた手放しましょう)

 

またあなたが人を悪く思えば、あなたの波動は低く振動し始め、

それは、あなたの現実に影響するのです。

(ですから、思ったときもまた手放しましょう)

 

そしてまた、こういった精神世界的なことや、全てのことに於いての、

進んでいる・遅れている・・・という比較を手放してください。

(左足より早く一歩前に踏み出したと威張っている右足にはならない)

 

さて、こうしてあなたが「分離」を手放し始めると、

「愛で創られているとは思えない、様々な暗黒」さえも、

本当は愛でしかないことが見えて来るでしょう。

 

しかし私たちは、見えるようになる方法を説明するに過ぎず、

見えるようにするためには、あなた自身があらゆる囚われや幻想を手放し続けるしかありません。

いつでも、実際に、自分の目で見るのは、あなた自身しかいないからです。

 


★ひとつのイノチ

 

これまで人々は、個々の人は個々の命(イノチ)を持っていて、

その命(イノチ)が失われると、あるいは尽きると、

「死ぬ」のだ・・・という認識にいたでしょうか。

 

あるいは、個々に分かれて体験していたイノチが、

死と共に全体のイノチに還る・・・という認識にいたでしょうか。

 

しかし、それは分離という幻想の中で、人類がそう信じてきただけに過ぎない・・・、

 

「ひとつのイノチ」だけが在り、それは分離したことはない、分離していないし、分離しない、

かつても、いまも、これからも、決して、永遠に、分離はない・・・のです。


★ひとつのイノチ

 

では、このひとつのイノチを「永遠で無限のイノチ」とし、

またその流れを、「イノチの電流」と表現してみましょう。

 

そして、全体である大地(源・神)・・・と、

個である木(あなた・人)・・・という例え話としてお伝えしてみましょう。


あるところに、全体である大地・・・と、木(あなた)がいました。

 

全体である大地には、永遠で無限のイノチが満ちていて、

木(あなた)には、そのイノチの電流が流れ込んでいました。

 

木(あなた)は自分のイノチが、

全体である大地の、永遠で無限のイノチから流れ込んでいるイノチであると共に、

自分だけのオリジナルに表現された特別なイノチであることを、

気付いていて、解っていて、知っていました。

それはイシキの焦点(フォーカス)を、ちょっとだけ変化させるような感覚でした。

 

木(あなた)にとって、自分のイノチが、

全体である大地の、その永遠で無限のイノチだと感じることや、

また、そこから流れ込んでいるイノチの電流を感じることは、

すごく良い気分で、限りなく壮大で雄大、

無限で、永遠で、久遠で、満たされた感覚でした。

 

木(あなた)はまた、自分のイノチが、

オリジナルに表現された特別なイノチであることを感じることも出来、

それは、特別で、愛されていて、守られていて、安全で、安心で、

この上もなく居心地の良い、満たされた感覚でした。

 

全体である大地から流れ込んでいる、無限のイノチの電流は、

決して尽きることも失わることも無く、木(あなた)は永遠に生き続けていましたが、

 

木(あなた)がカラダを取り替えたくなったときには、

そのオリジナルに表現された特別なイノチは、

全体である大地の、永遠で無限のイノチに一旦還るのでした。

 

けれどその時もまた、木(あなた)は、全体である大地の中で、

オリジナルに表現された特別なイノチの感覚を、

保ち続けていることもできました。

 

そして、全体である大地が、木(あなた)の望みと創造によって、

新しい木(カラダ)を用意してくれると、

その木(カラダ)に、永遠で無限のイノチからイノチの電流が流れ込み、

木(あなた)は、新しいカラダでまた冒険を楽しむのでした。

 

ある時、全体である大地と、木である自分自身の、

全ての側面を理解したいと思った木(あなた)は、

全体である大地から離れた・・・と思ってみました。

(分離の幻想を創った)

 

しかし、ひとつのイノチは分離することなど出来なかったので

木(あなた)のイノチと全体である大地のイノチは離れることは在り得ないのでした。

 

故に、木(あなた)のイノチは、始まりの時から永遠に、

全体である大地の、永遠で無限のイノチから流れ込んでいるイノチの電流であり、

オリジナルに表現された特別なイノチなのでした。

 

ただ、木(あなた)のイシキだけが、

自分は全体である大地の、永遠で無限のイノチから離れた・・・、

と思い続けていただけなのでした。

 

そして、木(あなた)は、他の木(兄弟姉妹)たちと共に、

あらゆる冒険の旅に出かけたのでした。

 

木(あなた)は、自分は全体である大地から離れた・・・、と思い続けたために、

永遠で無限のイノチの感覚を手放し、

自分は必ず「死ぬ」と決めてしまいました。

(死の幻想を創った)

 

そして、大切な他の木(恋人・親子・友人などを演じている兄弟姉妹)の

カラダが古くなったり、傷ついたりして、

カラダを取り替える為に、全体である大地に一旦還る時になると、

 

あなたは、「死んだ」「亡くなった」「置いていかれた」・・・と嘆き悲しんで、

そのために、その兄弟姉妹のオリジナルに表現された特別なイノチが、

いつでも、自分のすぐそばに居るのがまったく見えなくなりました。

 

こうして「死」という喪失、悲しみ、別れ、が出来てしまい、

みんなもそれが当たり前のことだと思うようになりました。

 


(では、このお話もちゃんと「大団円を迎える」ようにしておきましょうね・・・、)

 

長い時を経て、色々な体験と経験を重ね、やがてあなたの「時は来て」、

木(あなた)は、本当のことを知る(理解する・気付く・思い出す)ことに決めました。

 

そして、自分は全体である大地から離れた・・・と思い続けていた木であり、

全体である大地は永遠で無限のイノチに満ちていて、

自分には、そのイノチの電流が流れ込み、

 

自分は、永遠で無限のイノチを生き続ける、

オリジナルに表現された特別なイノチだと、

知った(理解した・気付いた・思い出した)のでした。

 

そして「死んだ」と思っていた、

大切な他の木(恋人・親子・友人などを演じている兄弟姉妹・)たちは、

ずっと同じ、永遠で無限のイノチを生き続ける、

別の個を体験するオリジナルに表現された特別なイノチだと知りました。

 

そして、始まりの時と同じように、

全体である大地に、イシキを戻し、還って、(再統合・アセンションして)

木(あなた)は、他の木(兄弟姉妹)たちと共に、

 

永遠で無限のイノチから流れ込むイノチの電流と、

オリジナルに表現された特別なイノチを久遠に感じながら、

全体である大地とともに、永遠に幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし・・・。

 


イノチに関して、私たちがこれまで、「死んではいない、移行しただけ・・・」

とお伝えしてきたイミを、あなたは感じ取っていただけたでしょうか。

 

人類に長く受け容れられてきた「死」ですが、

イノチ自体は、無くなったり、亡くなったり、失われたり、喪失したり、尽きたり、はしません。

 

あなたは・・・、あなたのまわりの全ての人々は、そしてこれをお伝えしている私たちも

永遠で無限のイノチから流れ込むイノチの電流と、

自分のオリジナルに表現された特別なイノチを、

始まりの時から永遠に久遠に生き続けてゆくのです。

 

あなたと友人のイノチは、同じひとつのイノチであって、そこに分離はありません。

それは幻想の中で、ひとつのイノチが個々に分かれて見えているだけに過ぎないのです。


さて、ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチのお話はいかがでしたか?

例え話が言わんとすることを、あなたに感じて、掴んでいただければ・・・と思います。

 

この世界では確かに、様々な変化が至るところで見られるでしょう。

しかし、本当は何ひとつとして失われているものなどないのです。

 

それは、水が蒸発して、水蒸気となり、雲となって、雨となり、大地に降って、

草の水分となり、花が咲いて、太陽に照らされ、再び蒸発して・・・といったように、

ただカタチが、変化し続けているだけなのです。

 

水の一滴にしてしかり・・・、ましてやあなたに於いてはなおさらのこと、

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

から生まれ、

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

から創られた幻想世界を冒険している、

ひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

とまったく同じで、

 

なおかつオリジナルな、個としての体験を続けている・・・、

あなたは、永遠にして久遠の神 そのものなのです。

 

私たちは、あなたが「死を超える」為に、これらのお話をしました。

何故なら、あなた自身が「死なない」と決めなければ、

あなたが「死を超える」ことは、決して出来ないからです。

 

すべてはあなたの創造です。

だから・・・リラックスして楽しんで、

おそれや不安が顔をのぞかせたら、深呼吸をして吐く息と共に、ただ・・・手放して

宇宙はいつもあなたの味方で、あなたを愛し、あなたを守っています。

あなたはどんな時も安全で、安心で、

何があろうとも傷つくことなどありえない、永遠で完全な存在なのですから・・・。

 

ガイドより

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