チャネリングメッセージ・「こだまなくらし」

Q&A


質問1

皆が幸せになってほしい


こんにちは!いつもありがとうございます。

今まで読んできた精神性の本と同じように、

ガイドさんのおっしゃっていることが、たいへん助けになって、

いろんなことが理解できてきました。有難うございます。

けれども家族や友人とは異なる現実理解に、

具体的にはますます人にはしゃべれない、はがゆさを感じています。

幸せになってほしいと思っても言葉を選んで黙って祈ることしかできません。

自分が自分の理想を生きること(あるがまま愛する)で、

周りの人を明るくすることが、他の人のためにもなるのでしょうか?

どうするのが、いちばんいいのでしょうか?教えてください。


解答


他の人たちの行いや想いを変えようとしてもそれは出来ないし、

また、人のことに干渉することも避けなければなりません。



何故なら、もしもあなたが誰かに干渉をすれば、

それは、あなた自身の発展と変容と統合を遅らせ、

また干渉した人々からも孤立するだけだからです。

 

「自分が自分の理想を生きること(あるがまま愛する)で、

周りの人を明るくすることが、他の人のためにもなるのでしょうか?」・・・と、

あなたがおっしゃる通り、もうお答は、ご自分でちゃんと出しておられるのです。

 

そして、それがよりいっそう、あなたの体感として、フィーリングとして、

あなた自身の「知っている」こととして、あなたの内に染み渡る助けとなりますよう、

私たちからもいくつか補足させていただきたいと思います。

 

人を批判する人を批判すれば、あなたも批判する人になり、

怒っている人に怒れば、あなたも怒る人になってしまう・・・、

人を変えようと批判したり怒ったりすれば、いつでも

自分自身がその人と同じになってしまうものです。

 

けれど、あなた自身の感じ方を変える事は出来る・・・、

全ての評価を手放し、ただ、いま・ここ の「在る」がままの相手を愛することは出来る・・・、

あなた自身が100%幸せを感じ、くつろいで、皆の手本になることは出来る・・・、

満たされたポットになって、人というカップにお茶を注ぐことは出来る・・・、

 

それには、後ほんの少しだけかも知れないけれど、

残っているあなた自身の「好ましくないフィーリング」を

全て手放すことで、それが出来るのです。

 

それには、以前お伝えした「評価を手放すワーク」

感情を手放すがきっとお役に立つでしょう。

 

私たちの愛する兄であるイエスは、

(全ての存在は兄弟姉妹であり、かのイエスも又、私たちの愛する兄弟です)

聖書にて有名な「山上の垂訓」に於いて、

「先ず己が目(まなこ)より梁(うつばり)を取り去るがよい

そうすれば同胞の目の棘(とげ)の取り方も前より一層解るようになるであろう」と言われました。

 

この自分の「「好ましくないフィーリング」を全て手放すこと」・・・、

で、あなたの梁(うつばり)は取り払われ、その時からあなたは、

どうしたら良いか(同胞の目の棘(とげ)の取り方)を

ご自分自身で真に「知る」モノに「成る」ことでしょう。

 

そして、あなたはご自分自身の救世主になるだけで十分であり、

誰かを導いたり、教えたりすることは出来ない、これは本当は誰にも出来ない、

(私たちにも出来ない、・・・そして、それを私たちは知っています)、

 

ですから、教えたり導いたりするのではなく、

ただそっとその「在る」がままの相手を愛し、

その必要に応じて(その時がくれば必ずわかるものです)、手を差し伸べてあげる、

・・・・・それだけで十分なのです。

 

又、近年(あなたたちの時間での)の、イエスのお言葉の中に・・・

「人は自分の想念によって自分の獄壁を造るのです

自分で造りだした観念によってその通りに制約されるものです

あなたたちの造り出す観念の中、最も大きなものでさえ

実は一箇の制約でしかないのです」・・・とあり・・・、

(「心身の神癒」〜主、再び語り給う〜より)

 

それは、あなた自身の「人と異なる現実理解」でさえも、

あるひとつの観念なのですから、それからでさえ、そして私たちのこの答からでさえ、

限りなく自由でいること、そして、限りない喜び、限りない愛、でいること・・・です。

(それが本来のあなたである「源」の在り方なのですから・・・)

 

また、もうひとつの指針としては・・・、

これらのことを、あなたの「オリジナル認識宇宙」から見るとき・・・

 

全ての人は、あなたのためにそういう役目を引き受けてくれた、

あなたの愛する兄弟姉妹であり、そのおかげで、

あなたの残っっている囚われや観念、「好ましくないフィーリング」などを

奥深くまで手放すことの出来るきっかけと成ってくれた、

全てはあなたがシチュエーションとして用意したもの、

彼らに頼んだこと、・・・として見ることが出来ます。

 

そして、残っているあなた自身の「好ましくないフィーリング」を全て手放すことによって、

あなたのその「オリジナル認識宇宙」はシフトし、

周りの人々も、徐々に、あるいは突然、変わってしまうものなのです。

オリジナル認識宇宙のシフト

 

また、もうひとつの指針としては・・・、

何であれ、人は皆、誰かに認めてもらいたい「幼子」のままなのかもしれません。

ですから、反論するのではなく、

「そうだね、本当にその通りだよ、よくやっているね」と、

ただ言ってあげるだけで、相手は満足してしまったりするものなのです。

 

それはまるで、「おかあさ〜ん、おけがしちゃった」と、走りよってきた子供に、

「いたいのいたいの飛んでけ〜・・・ほうら飛んでいったよ」と、ただ言ってあげることで、

その子は満足し、走り去って、再び遊びに夢中になるように・・・、

 

人は皆、外見は大人の様子はしているけれど、

実際は不安や心配を抱え、恐れと悲しみの中をさまよい、

誰かに受け容れてもらいたい、認めてもらいたい、

愛して、抱きしめてもらいたい、幼子なのかもしれません。

(でも体は大人なので、実際には認めたり抱きしめ愛してほしい・・・とも言えないのです)

 

ですから、あなたは誰よりも真っ先に本当の大人になって、

大人として一人で立ち、一人の宇宙(オリジナル認識宇宙)を統率し、

たとえ、たった一人であっても、

愛と喜びと自由の道(あなた本来の源の在り方)を歩き続けることです。

 

すると、必ずや、あなたを必要とし、あなたに助けられ、あなたを求める人々が

あなたのまわりに集まって来るように成るのです。

 

あなたの「皆が幸せになってほしい」・・・、と思うそのお気持ちは、とても尊いものです。

どうか、その美しいお心を携えて、あなただけの永遠に続く輝く道を歩んでください。

 

最後にもう一度、イエスのお言葉からあなたにお役に立つであろう箇所をお借りして、

今回のお答とさせていただきます。

 

『何であれ、自分にして貰いたいと思うことを人にしてあげよ』。

人の長所、欠点を見れば、それが自分の中に固定してしまうことを心の奥深く知るがよい。

また自分に人からして欲しいと思うことを先ず人にするがよい。

問題は、生命とは何かと論(あげつら)うことではなく、

これが生命であると身を以て断定することである

情念(ハ−ト)を尽くし、魂を尽くし、心を尽くして汝の神を愛せよ、

汝の隣人を汝自身のごとくに愛せよ。

これが人類という礎石(いしずえ)の立つ律法である。

(「心身の神癒」〜主、再び語り給う〜より)

 

ご質問いただき、真にありがとうございました。

ガイドより・・・


質問者

有難うございました。感動で胸が一杯になりました。

ほんとうに知りたいことを、受け取ることができました。

勇気をだして投稿してよかったと思っています。

まだまだ、私には限りない自由、喜び、愛への道は遠いですが、大きな励みになりました。

これからも、ブログを拝見して学ばせていただきます。いつも有難うございます。


勇気を出し、投稿して下さり私たちからも感謝を申し上げたいと思います。

あなたの質問が全体に貢献するのです。

さて、限りない自由・喜び・愛は、いま・ここにすでに在るのだと知り、

たとえそれがいま・見えなくても、決して遠いのだと決めてしまわず、

リラックスして「いま」を楽しみ、全てに感謝してゆけば、

学ぶことなど何もないことをやがて知ることでしょう。

「あなたのいまがその道を創り続ける」のです。

ガイドより・・・

 


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