チャネリングメッセージ・「こだまなくらし」

Q&A


質問3

私がよく体験することについて


こんにちは!いつも拝見しております。有難うございます。

体験と言うのは、特別なものではないのですが、私はよく歩いていると、

○○はどこですかとか道を聞かれます。

口で説明するのが難しい時や、自分に時間があるときは、

その場所まで連れて行ってあげたりしますが、駅の乗換えなど、

よく知らないことは、改札で聞いてくださいと言った後、

改札までついて行ってあげれば良かったと後悔したりします。

ほんとうにしばしば体験します。ある時は、

4日間毎日つづけていろんな人から様々な道、様々な場所を尋ねられたことがあります。

このことは、何かの意味があるのでしょうか?

私のそんな態度に、人のことにかまわないで、自分のことに集中しなさいと、

友達から言われたことがあります。私の見えていないことは、何なのでしょうか?


解答


ご質問ありがとうございます。

同じ質問であっても、問いかけ方によって質問は無限に存在し、

その解答もまた無限に存在するものです。

 

それと同じに、起こることのイミは無限の捉え方が出来、

故に無限の解釈が出来ます。

 

人は何かが起こると、何故こんなことが起こるのだろうか・・・、と考えます。

もしも同じようなことが続けて起こるとなおさらのこと、

そこには、何か隠されたメッセージがあるのではないか・・・、と思い巡らします。

 

しかし、起こることそれ自体には何のイミも無いのです。

何のイミもないと言うのは、「どんなイミでもつけられる」・・・と言うことでもあります。

故に、イミは無限となるのです。

 

ここで、真実の話を思い出していただきたいのですが、

私たちはこの話の中で、こんな風に書きました。

 

19・エンパワーメントC・真実はあなたが創リ続けるものより・・・

「唯一の真実などない」・・・ということです。

そして同時に、「全ては真実である」・・・ということです。)

 

そしてここで、起こることのイミ=真実・・・という図式を作ってみることが出来ます。

(これも唯一の真実かどうかは別として・・・)

 

あなたは、同じようなことが重なったことで、

このことは、何かの意味があるのか?」と思い、

「私の見えていないことは、何なのか?」と考え、

その答となる真実を見つけようとしました。

 

しかし、真実はあなたが 創リ続けるもの・・・なのですから、

起こることのイミ=真実・・・という図式を使ってみるならば、

 

「起こることのイミはあなたが創り続けるもの」・・・ということになります。

 

(出来れば、「真実」というコトバを「起こることのイミ」と置き変えて、

19・エンパワーメントC・ 真実はあなたが 創リ続けるもの

をもう一度お読みになると、あなた自身で何か掴めるかもしれませんね)

 

そして、これも単にひとつの指針であって、

何を、どれを真実とするかは、あなた次第ということになります。

 

さて、もうひとつ見逃してはならないのは、すでにあなた自身がお気づきのように

「何かあるのか・・・」という視点を持ち続けることでもあります。

 

これは、矛盾するように見えるかもしれませんが、もしもコトバで表現するならば、

「全てにイミはなく、あなたがイミをつけるために用意されている」

というような感覚を持ってしまう・・・ということなのです。

 

ですから、私たちは「イミはないのだから、たとえ度重なろうと何も考えずにいなさい」

と言っているのではなく、また「他の者に聞いてはいけない」と言っている訳でもなく、

 

あなたが気付いたように、「何かあるのか」と感じたときには、

あなたがそれに気付くとハイパージャンプできる何かがあるのかもしれないのだから、

(もちろん、何もないこともあるかもしれないけれど)

あなたが今回質問されたように、「イミを探ろうとする感覚」こそは、

あなたの再統合の旅になくてはならないチャンネルであるということなのです。

 

しかし焦る必要はないのです。

「永遠のいま」にいるのだと知り、やがて「見える」と決めて、

バックバーナーにかけておくことです。

 

それは、例えば・・・「さあて、どんなイミが見えてくるのかな」・・・あるいは、

「時がくればわかるさ」・・・というような余裕、・・・あるイミ達観した、俯瞰したような感覚、

「離見の見を持つ」・・・という感じとでもいえばいいでしょうか。

 

(離見(りけん)・・・世阿彌の能楽論で、自分の姿を距離をおいて観察すること。

演者が主観をはなれて観客の立場で自分の姿を思い描くこと。

また、その見方・方法。多く「離見の見」の形で使われる。)

 

すると、それはやがて必ずもたらされるのです。

(それは、何だ別に大したイミなどなかったな・・・という気付きのこともあります)

 

さて、あなたがすでに気付いているように、

体験はすべて、「いま・自分の持っているイシキの現れ」・・・、なのです。

それはこれまで、「鏡」などと表現されてきましたが、

私たちはそれを、「投影宇宙」と言いたいと思っています。

 

そして、今後、この投影宇宙を使って、再統合(アセンション)してゆくことを書くつもりでいます。

(ですから、チャネラーの為にも、これは時を得た質問でした)

 

さて、この投影宇宙を使っての、あなたの再統合のために、

あなた自身のガイドや守護霊やハイヤーセルフなどといわれている部分が

様々なシチュエーションを用意してくれています。

(これは、生まれた時からずっとそうなのですが・・・)

 

そして、あなたが体験されたような・・・

「重なる」(同じようなことが、又はコトバやフレーズや数字が)や、

「サプライズがある」(何らかの日常と違う感覚の体験)

「感情の揺れがある」(良いにしろ悪いにしろ気分が動く)

・・・などといったことがヒントとなって、

そこに気付き、見えてくるとハイパージャンプできることが多いのです。

 

そこにはもちろん偶然などないのだけれど、

それを理解し、決めてゆくのは自分自身、ということになります。

何故なら、前述したように、そこには無限の解釈とイミ付けがあり、

真実はあなたが創り続けるものだから・・・なのです。

 

それはもしかしたら、お友達が言うように・・・

人のことにかまわないで、自分のことに集中しなさい」・・・なのかもしれない

 

また、全てはひとつで、故に他人は鏡(投影宇宙)を使って見ている自分自身だとすると、

「人に道を伝えたい自分の願望を見せている」

「人に道を聞きたい自分の願望を見せている」

というような、まったく違った両極のイミさえも付けることが出来ます。

そして、もちろんその両極の間にある、無限の解釈も存在します。

 

また単に、「重なるなぁ、何でなんだろう」・・・と、

あなたがイシキの焦点を合わせたことで、

それを引き寄せただけ・・・という解釈もあるかもしれません。

 

しかし、それがあなたにとって、しっくり来る、腑に落ちる、

・・・のでなければ「採用」する必要はない、

それはたとえ、お友達が言おうと、ガイドが言おうと、「天の神」が言おうと、

「却下!」「却下!」「却下!」「却下!」「却下!」してしまって、全然かまわないのです。

(けんかする必要はありませんが・・・)

 

そして、あなたこそが、その「天の神」なのですから、

その自覚を、まさに「いま・得ん」・・・として、

「どの答を採用するか」をあなた自身で決め続けてゆく、

冒険の真っ只中に、あなたはいるのです。

 

何よりもあなた自身が、腑に落ちることが大切です。

それは、・・・「そうか!そうだったのか!!なあんだ!!!」

・・・といったような「納得感」とでも言えるでしょうか。

 

あなたが、あなた自身で「腑に落ちる」・・・その時・・・、

私たちのお伝えするこれらの情報や、あらゆる本や、聖人の教えでは得られない、

ずっと確かな、あなたの「知っている」状態がもたらされるのです。

 

そして、決して「人に聞いてはいけない」訳ではなく、

もちろん、聞いても聞かなくてもどちらでも良いのですが、

 

人に聞いてまわって、どの答を採用するか、うろうろと迷うよりは・・・、

あるいは「採用」したくない答が来ることもあり、その相手に気を使うよりは・・・、

 

ただ、別にもうそんなコト、その内わかるサ・・・と「気にしない」

バックバーナーでゆっくり煮込んでおくほうが、きっと気分良く、安らかな気持ちで、

来る時が来たら、「ドカン」と、「腑に落ちられる」ことと、私たちは思います。

 

(・・・何故なら、採用しないことも在りうるのですから、聞くのだとしたら、

採用しなくても相手が気にしないような状況でさらっと日常会話として言ってみるなり、

そういう気を使わなくて良い関係性の相手にするなりの配慮は必要になります、

だってその人はせっかく一生懸命に考えて答えてくれたのかもしれないのに、

あなたは「却下!」「却下!」「却下!」するのかもしれないのですから・・・

かといって、「却下!」するかもしれないけど、どう思う?・・・とは聞けないでしょう)

 

さて、これであなたのご質問に対する答になったでしょうか。

ご質問いただき真にありがとうございました。

 

(※・・・バックバーナーで煮込む・・・三つ口のガスコンロ台には、

後ろの方に小さな弱火のバーナーがあります。

そこに煮物などをかけゆっくり煮込んでおくと、

いつのまにか美味しい料理が出来ているのと同じように、

急いで知りたいと焦らずに、気長に、でも徐々に煮込んでゆくような感覚で、

潜在意識に疑問の答を預けてしまい、気にしないでいると、

ある時「これしかない!これだ!そうか!」と解る、ヒラメク、といった感じ)

ガイドより・・・


質問者

すみません。漠然とした質問に、丁寧に答えていただいて恐縮しております。

有難うございました。私は、自分のしたい瞑想など、いつも後回しにしています。

誰かのため、何かのために役立つことをしなければいけないと、強迫観念のようなものがあります。

ですから、おそらく見知らぬ人のお役に立てたらうれしいのだと思います。

でも、人様のお役に立つには自分のことにも集中しなければいけないのだと、だんだんわかってきました。

自分にも水を与えて育ててあげなければいけないのですね。

何が言いたいのかわからないような質問に、たくさんのヒントをいただきました。

大きな宇宙のような愛をありがとうございました。

嬉しい気持ちで一杯です。いつも有難うございます。


「自分にも水を与えて育ててあげなければいけないのですね。」・・・

という、あなたのお気付きに成ったコトバを拝見し、私たちも嬉しい気持ちで一杯です。

ご質問いただき真にありがとうございました。

ガイドより・・・

 


サイトマップ

HOME

更新情報と
・・お話

みずえページ

お話ページ

こだまなくらし
ページ

別サイト&ブログ
連絡先・リンクなど
ページ

当ホームページの絵の著作権はkodamaに帰属します。
画像は販売・無断転載・再配信・加工をしないで下さい。
ご協力ありがとうございます。
Copyright. 2000.4.1.art kodama

inserted by FC2 system