◆「こだまなくらし」のツール◆

あなたの真実はあなたの内に!
ここに書いたのは「いま・ここ」の「わたし」の感じる真実であり、ツールです。


◆はじめに◆


私が都会からこの場所に来て、もうかれこれ15年近くになります。
みずえ展示室を始めたのが2000年、
そして「こだまなくらし」を描いたのが、もう6、7年前でしょうか。

「こだまなくらし」とは簡単に言えば、
「いつもいい気分でいることで、自分にとっていいものを受け取れるようになる」と
いうものですが、まあ言ってみれば究極の自己中心主義ともいえるかもしれません。

私が「こだまなくらし」をしたいというビジョンのもとに集めた沢山の情報は
自分自身の為のもので、誰かを導こうとか、教えたいとか、救いたいとか
思っていたわけではありません。

けれど最近思うのですが、自然の中にこもって自分を探し、
様々なものを供給されて、楽しく遊び続けた日々は一段落し、
その情報を皆さんにお話する時がやってきたような気がしています。
(最近、情報を求めている人が私の所に引き寄せられてきているような感じです)

実際いまだ迷い、揺らぎ、途中の私の話でも、お話をさせていただくことで
何人かの人には役立ったと言っていただく事もあります。
また私の所に来ただけで供給が目覚しくなった(帰ったら止まったそうですが・・)
などと言われたりしています。(もちろんそれは本人のパワーで私ではありません)

そんなわけで、せっかくネットという便利な道具もありますし、
皆さんが使える考え方や情報があれば、
採用して頂けば良いし、そうでなければそれでも良いし、
私自身軽い気持ちで、コラムのような感じで、思いつくことを書いてゆこうかと思います。

また全ての情報を網羅しているわけではないので、
もっと良い方法が見つかれば変化させてゆくこともあり、
私自身そうやって取捨選択してきたので、これらは今の段階の理解に過ぎず、
これが最も良い方法だとも限りません。
(こう書くとなんだかぜーんぜん当てにならない感じに聞こえますが・・・笑)
また、質問や疑問にはお答えできませんし、
人生相談はお受けしていませんし、(誰もしてこないか・・・笑)
正しいか間違っているかという議論もどなたともしないことにしています。

また情報は常に新しいもの、利用できるものを求めていますので、
もっと良いものがあれば皆さんから教えていただきたいとも思う次第です。

そして様々な本や自分の中から私の物差しで集め、私の言葉で書いているので、
本などがある場合は、後ほど明記いたしますが、
ご自分で読んで、ご自分で消化して頂くほうが良いかと思います。

実際2007年くらいからそのような情報も普通の書店で簡単に手に入るようにもなり、
果たして私がここでこんな風に書く意味はあるのだろうかと迷う部分もあるのですが、
つべこべ言わずに取りあえず始めてみます。

2008.8.28.


◆真実はあなたの外にはない、指針は「内なる自己」、そして「物差し」を機能させる◆


ほとんどの人が生まれてからずっと自分の内ではなく、外側の情報に真実を探します。
子供のときは回りの大人が言うことを、大人になってからは本やメディアや世界や
セミナーや宗教の中に真実を探します。

けれど、本当の真実は外にあるのではなく自分の内にあるものです。
常にどんなこともあなたの心に響くかどうかが「物差し」です。
偉い誰かが言ったとしても、立派な本や歴史書に書いてあっても、
多くの人が「常識だ」と言ったとしても、 たとえ神様だという存在が言ったとしても、
真実はあなたの外側にはないのです。(もちろんここに書いてあることも同じです)
(だからあなたの外に真実があるというものには気をつけなければいけません。
本来のあなたの力を外のものに譲り渡してしまうからです。)

では、それが真実かどうかはどうやって知るのでしょうか。
特にここでこれから書く、幸せな日々を送るための思考の方法論やツールを語ろうとすると、
それはみな目に見えない世界のことになるので、それが真実かどうかは結局
死んでみなければ判らないという事になってしまいます。
真実かどうかを議論し始めれば生きているうちには答えが出ないかもしれません。
今の人生に使いたいのに、本当かどうかを確かめていたら生きているうちには使えないのです。
(これではまったくブラックジョークですよね)

だから私自身はどうしてきたかと言うと、誰が言ったか、何に書いてあったかではなく、
直感で検索してきたとでも言いましょうか、私の心がそれを聞いてうれしい感じがするかどうか、
自分の生活に使ってみて効果があるか、ちゃんと機能して使えるかどうか、
私の気分がラクになるか、いつも楽しくいられるようになるかを指針にしてきました。

そこでこの「こだまなくらしのツール」を読むにあたっては、
あなたにもそんな風にしていただければと思っています。
そして、そんな情報は信じられない、あるいは良くわからないと思ったときには、
本当かどうかを決めるのはとりあえず置いておいて、
「ゆっくり吟味する」という方法をとっていただければと考えます。
(私も、あるものにかけては何年もかけて吟味してきました、今でもまだ保留にしている情報もあります)
また、もしそれが真実だとしたら、私は「いい気分」だろうか「いやな気分」だろうかと考えて、
「いい気分」と感じるものは採用するというのは何より確かな「内なる自己」の指針ではないでしょうか。

これは、ここに書いたことを信じてもらいたいから言うのではありません。
もしかしたらここに、あなたに使える役立つツールがあるかもしれないから言うのです。

あなたの外にあるものは全てあなたのために用意されたツールです。
出会う状況も・人も・物も・何もかも全てです。
情報もあなたが引き寄せているものです。
それらを使うかどうか、採用するかどうかは常に自分が決めていいのです。

全ての真実はあなたの内にあるものです。
そして指針は「内なる自己」、心にヒビクかどうか、自分に役立つかどうか、
これからの自分の人生に使うことでより良く生きられるか、ラクになるか、楽しくなるかが目安です。
これが、あなたの内なる「物差し」です。
内なる「物差し」をちゃんと機能させて「全ての外側を測る」、
そして、自分は何が好きでどうしたいのか、どこへ行きたいのか「よく考える」、
それがあなたの、そして私の始まりです。

と言う訳で、今日はここまで・・・・

2008.9.4.


◆思考の現実化◆


以前このサイトの中で「想像の力」というページを設けていました。
「みずえ」の創作の基本ともなる想像(思考)のパワーについて説明したものです。

最近はその方面の本も沢山出ていて、思考の現実化については
以前よりはずっと話しやすくなった感じがしています。
2007年、角川から出版されベストセラー入りした「ザ・シークレット」という本も
現在活躍中の多くの人の言葉からそのこと(思考の現実化)を抜粋したもので、
その流れに乗って沢山の関連本が書店に並ぶようになりました。

以前は「スピリチュアル」という言葉で囲んで特殊な世界だったものが
一般化してきたとでも言いましょうか、これからこの動きはもっと進んでゆくと思います。

さて、私はこのこと(思考の現実化)については信じていますが、あなたはどの程度信じていますか?

でも、もしそれ(思考の実現化)が本当のことで、
起こることを自分でコントロールできたらそれは素晴らしいと思いませんか。
私はそう出来たらいいなと思ったので上手に使えるようにいろいろ試行錯誤してきました。
自身のことにおいては、叶った事と途中の事と「まだら」ではありますが、
今知りえたことの本質は、「いつもいい気分でいる」ことがいかに大切かということです。
何故なら、「今・ここ」の感情(気分)が自分の未来の現象の作用点になるからです。

そしてその為(いつもいい気分でいる)には、心(内なるもの)・体・そして身の回り、
この三点ををピュアでクリアな状態にしておくことが
自分の未来にとって大変重要な事なのです。

何だそんなことか・・・と思われるかもしれませんが、
この結論に行き着くまでがなかなか大変!
沢山の本を読み、行動もいろいろ試して、そしてやはり「行動ではない」、「外側にはない」と気づいて
自分自身を掘る(内なる自分とつながる)事でしかそうなれない(いつもいい気分でいる、
あるいは自分の感情に気づいて気分を変えることが出来る)ということが解り、
けれど今度はそうとは解っても本気で取り組めなかった、・・・・という紆余曲折の末、
正直言って、今ようやく本気で取り組み始めたばかりです。
(やっているつもりだけで本気ではなかった・・・・・と気づきました)

さて、ここからどう進むかですが、新しい考え方やいわゆるスピリチュアルな人生論をここで展開しても
私が読んできた大量の本からの抜粋で膨大な情報量にになってしまうし、
それよりも「こだまなくらしのツール」と題したごとく、
こころ(内なるもの)・からだ・身の回りの三点ををピュアでクリアな状態にしておくために
私が使っているツールをご紹介してゆきたいと思います。

2008.10.23


2009.1.31.

長い時間かかって ようやく重い腰を上げました。
きっとここに書く覚悟ができていなかったのだと思います。
書くということは自分は実践し続けないといけないからです。
もちろん自分を棚に上げて書くことは出来ますが、
それでは内なる私がいさぎよしとしないでしょう。
中途半端はかえって自分の為に良くないので、ためらっていたのかもしれません。

あとどう書いたらいいのか解らなかったということもあります。
そこで、今わかる範囲でいいと開き直って書くことにしました。
(だからわかった時点で常時書き直します)

また、何でも中途半端な私が、少しは続けてこられたものもあるし、
本当は傷つきやすく、打たれ弱いが為に色んなことを模索してきた私にも
ようやく何事も責任転嫁せずに、かといって暗い気分にもならずに
解決できるような兆しが見えてきました。

だからやっと「こだまなくらしのツール」を皆さんにご紹介できそうです。


 

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