チャネリングメッセージ・「こだまなくらし」



評価や批判を手放し ただ味わって・・・

あなたのハートにヒビクものがあれば どうぞ受け取って・・・

そう感じられないのであれば どうぞ手放して・・・


第44章


投影宇宙B

人間キャラの記憶


※投影宇宙・・・自己のイシキの内に在る「情報」が投影されて、

現実世界の見えるカタチの体験や経験となって現れる、個々のオリジナル認識宇宙のこと。


源のヒビキ(コダマ)で、みなさんにこんにちは。

「全てのイシキ存在たちの源・・・神である全体・・・から、

地球次元の見える領域で体験している私たちの「やっほー」と呼ぶ声に答えて、

源の波動のヒビキ・・・コダマとなって還って来たメッセージ・・・というイミ。」

 

あなただけのオリジナル認識投影宇宙に起こる事は全て、

あなたの内なるイシキの現れであることを、これまでお伝えしてきました。

 

あなたに起こることに偶然は一切なく、

あなたは自分の宇宙の中の人や出来事を通して、自分自身を見ているのであって、

言ってみればそこには、あなたしかいない・・・ということになります。

 

では、大勢の人々と体験しているこの現実は、全て幻想で、

自分以外の人やモノは一切存在しない・・・ということなのか?

あなたはたった一人でこの遊園地に居る・・・ということなのか?

あなたは一人でバーチャルゲームをしているプレイヤー・ゲーマー・・・だったのか?

 

さて実際は、そうであって、そうではない・・・ということしか出来ません。

それをコトバで説明するとこんな風になります。


あなたが自分を、全体である源(神・ひとつなるもの)・・・という視点で見ると、

全てはあなたであって、あなたでないモノは何もない(人もモノも)

故にあなたはたった一人でここに居る・・・。

 

あなたが自分を、全体から分離した個(わたし・自分)である・・・という視点で見ると、

全てはあなたとは別であって、あなたは全てと離れている(人もモノも)

故にあなたはみんなとここに居る・・・。


それは、たとえ話として使った一滴の海水のように、・・・

38・死を超えるEひとつのカラダ・ひとつのイシキ・ひとつのイノチ

自分は海全体である・・・という視点で見ると一滴の海水の感覚は消え、

自分は一滴の海水である・・・という視点で見ると他の多くの一滴の海水が居る、

・・・のと似ているでしょう。

 

そこには分離や空間などの幻想がしっかり効いています。

故に、この世界のコトバで知る・・・ことには無理があるのです・・・、

しかし、そこに他人はまったくいない・・・というのではなく、

あなたは常に、他人を通して自分自身の側面を見続けている・・・ということが出来るでしょう。

 

それは、例えばこんな風に創造されてゆきます。

・・・あなたが、ある人(彼・彼女)と話をしている・・・とします。

あなたの中には、彼・彼女は自分の母親・友人・恋人・夫・妻・・・であるとか、

彼・彼女は、こんな行動をしてこんな考え方をする人・・・というように、

彼・彼女のパーソナリティーやキャラ設定(情報)が出来上がっています。

 

そして、その設定(情報)はどこから来たかというと、

それは・・・、あなたの記憶(情報)ということが出来ます。

あなたは、まず一番始めに、あなただけのオリジナル設計である

知識といわれる記憶(情報)を通して、彼・彼女と関わります。

 

やがてあなたは、彼・彼女と関わった時の判断感情による記憶(情報)を、

知識といわれる記憶(情報)に付け加え続け、

彼・彼女のパーソナリティーやキャラ設定(情報)を創り込み、

それはやがて、彼・彼女のイメージの固定化となります。

 

しかし、そこに見えている彼・彼女は、あなたが自分のイシキに付け加え続けた

たくさんの記憶情報によって見ているだけであり、

あなたが自分の純粋イシキに加えたもの(情報や感情)が、イメージの固定化となって、

彼・彼女のパーソナリティーやキャラの言動・・・というカタチで現れているに過ぎない、

故に彼・彼女もまた、あなたの内が映し出された投影宇宙である・・・となるのです。

 

実際には彼・彼女は見ている人によっては、様々なキャラとなって現れていて、

あなたの前ではそういうキャラであったとしても、他の人の前では違っているのです。

たとえ彼・彼女について同じような認識でいる人がいたとしても、

それは単に、似ている・・・というだけで同じではない、微妙に異なる・・・のです。

 

故に「あの人ってこういう人」というくくりで、誰かのことをうわさし議論してもイミがなく、

その人の固定化したイメージをあなたの投影宇宙に、さらに付け加えるだけとなり、

あなたはその固定化したイメージの彼・彼女を、さらに体験することになる・・・、

 

するとあなたは「やっぱりね!」と、彼・彼女のメージを強く固定化し、

その強く固定化したイメージの彼・彼女を、さらに体験することになる・・・

そして、それはどこまでもエンドレスとなる・・・、

 

何故ならあなたが、そう想像(イメージ)し、そう創造(プレイ)したから・・・、

あなたがあなたの宇宙の偉大なる創造主だから・・・。

全てはあなたのイメージプレイだから・・・。

 


★記憶

 

シンプルな方法・・・起こることをただ判断せず、ただ罪悪感を持たず、

記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)全てを、ただ手放し続ける

 

では前回のお話の続きに戻って、上記の「記憶によって付け足してきたこと」についてお伝えします。

 

浮きが揺れるか?

引っ掛かるか・引っ掛からないか・・・

 

上のお話の中で、彼・彼女のパーソナリティーやキャラの言動・・・とは、

あなたの内が映し出された投影宇宙である・・・ことをお伝えしましたが、

 

もしもあなたが、彼・彼女のパーソナリティー・キャラ自体、彼らの言動、彼らとの関係性などに、

抵抗感・違和感・危機感・嫌悪感・不信感・不足感・不公平感などの

様々な感情をまったく起こさない、持たない・・・のであれば、

それは、その人を通してみる(様々な観念・囚われ・執着など)などが、

あなたの内にないのですから、そのままスルーさせれば(受け流す・通過させれば)いいのですが、

 

もしもあなたが、何らかの揺れ(上記の感情や批判・評価・比較・執着など)を感じるのであれば、

そこには、あなたが記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)があり、

あなたの投影宇宙が、彼・彼女のスガタを通してあなたにそれをただ見せている・・・、ということになるでしょう。

 

それは単に、あなたの感情に揺れがあるか・ないか・・・、

あるいは、魚釣りの釣り糸に引っ掛かりがあるか・ないか・・・、

浮きが動くか・静止しているか・・・、くらいの感覚で見るだけにして、

先にお伝えしたように、判断罪悪感は介入させないことです。

(浮き・・・釣りで、当たりを知るために、またえさを所定の深さに置くために、釣り糸につける浮標)

 

あなたが、水面に浮かべた釣竿の浮きを見て、その浮きに「揺らぎ」を感じたならば、

ただ判断せず、ただ罪悪感を持たず、

他人や出来事を通して・・・、記憶によって付け足してきたことを見せてくれている・・・、

完璧な働きをするあなたの投影宇宙に感謝し、

 

あなたがもしも、その体験・経験をもう望まないのであれば、

記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)

ただ手放し続けることによって(置き算・引き算することで)無くしてしまうことです。

 

あなたが自分でそうしない限り、それは、あらゆる人や状況を使って起こり続けることでしょう。

(あなたは自分のイシキ状態が見える形となって現れる

オリジナル投影宇宙を体験しているのですから・・・)

 

精密チップとなったあなたにとっては、手放すことをせずに、

それらのことに引っ掛かれば引っ掛かるだけ、

その引っ掛かり具合はどんどんキツクなり続けるでしょう。

 

あなたの内にそれら(観念などの抵抗)がある限り、あなたの投影宇宙は、

新たではあるかもしれないけれど、似たような、同じような、経験・体験を通して、

何度も何度も、記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)を見せ続け、

あなたの感情の揺れ・引っ掛かり具合はさらにどんどんと大きくなり、

それは、極に向かいます(行くところまで行く)・・・、行き場はそこしかないからです。

 

やがて極に達してしまえば(行くところまで行き着けば)、あなたはもう我慢出来なくなって、

どうしても手放さざるを得なくなり、やっと手放し始めるのかもしれません。

 

しかし、小さな揺れ・引っ掛かり(違和感)の内に・・・、

釣竿の浮きがゆらっと動いたくらいのところで・・・、さっさと手放し続けるならば、

あなたはもう、それらの体験・経験からどんどんと卒業してゆけるのです。

 

それは、たとえどんなことであろうとも・・・、彼らがあるいは世界がどのような状態であろうとも・・・、

彼らに、世界に、人類に、問題があるのではない・・・ということ、

あなたの、問題を問題視する観念によって問題が持続する・・・と知ってしまうことです。

 

そして、たとえ世界が人類が多くの人々が、未だにその事に気付こうとしていなくても・・・、

あなたの友人や両親や側にいる人の理解がまったくなくても・・・、

それさえも、そんな中で出来るかどうかのあなた自身が用意したチャレンジなのです。

 

これは、外を見続けている限り、

人や自分への判断・評価・非難・罪悪感・・・記憶によって付け足してきたこと

自分で手放し続けない限り、決して見えてはこない真実です。

そして、あなたがそれを自分の目で見るには、

自分で飛び込む(やってみる、試してみる、続けてみる・・・)しかないのです。

 

あなたは、それをやりに来ているので、出来事や人間関係を使って、

自分を飛び込ませる為のあらゆるシチュエーションを用意し続けてゆきます。

 

ですから「こんなことが起こるなんて・・・」と、

誰かや何かに責任転嫁することは本来出来ないのです。

それは他でもない、あなた自身が置いたのですから・・・。

 

それは私たちがこれまでもお伝えしてきたように、

たとえみんなで体験しているように見えることであっても、まったく同じなのです。

・・・それは、あなたが体験する為に・・・、あなたがそこから何を見て、

あなたはどんな風に感じ、あなたはどう決めるのか、そしてあなたはいま、それに抵抗せず、

あなたはいま、それを超えられるか・・・あなたはいま、そこから卒業してしまえるか・・・、

 

全ての全ては、すでに、常に、永遠に、神で在る、

あなた自身が用意したチャレンジなのです。

 

あなたは分離や時間や空間や二極の幻想のあるこの世界の中で、

自分ではないかのような出来事や他人を通して、

神である自分t全体の全ての側面を、見える次元での体験・経験として知り、

またそれに抵抗しない(手放す・その他の方法を使う)ことで、

再統合(すでに在る統合を実感する・神と知る)しようとしているのですから・・・。

 

そして、あなたのオリジナル投影宇宙は、あなたのイシキ状態をただ見せ続けることで、

再統合(すでに在る統合を実感する・すでに居る場所にたどり着く)へと案内する

ありがたくも素晴らしいアイテム・・・お姫様(源・全体・神)がいる城へと導く地図・・・ともなるのです。

 

(抵抗し続ければ、容赦なく危険なアイテム・・・恐怖の底なし沼へとに導く地図・・・ともなる

どちらにしてもまったく危険はないので、脅かしている訳ではありませんよ・・・笑

メスにするか・ドスにするか・・・助けるのか・傷つけるのか・・・は常にあなたの選択です)

 

故に、コトを大きくしないうちに、小さな違和感の内に、

さっさと片付けてしまう(手放してしまう、抵抗を無くす、変容させる)・・・ことです。

 

そして、恐れるモノは実は外に在るのではなく、

あなた自身が純粋イシキに加え続けたもの・・・、

この世界での記憶によって付け足してきたこと・・・の中にこそ在ったのです。

 


 

記憶の始まり・構成・囚われ

 

では、あなたはどのようにして、あなたがいま持っているそれらの記憶を創りあげてきたのでしょう。

もちろんあなたは神なのですから、全てはあなたの選択であり、

無理やり加えられたものなど何ひとつありません。

 

そこにはあらゆる状況があり、故に私たちのお話も単なる一例でしかありませんが、

その始まりはきっとこんな風でしょう・・・

 

純粋なイシキ状態(源・全体・神の波動)で、

一旦は、まっさらになってここ(第一・見える次元)に来たあなたは、

誰かのところに生まれてきた小さな赤ちゃんです。

(イシキはまっさらになっても魂の中には全てのデータが保存されています)

 

赤ちゃん(あなた)はここ(第一イシキ・見える次元)に来る(イシキを投影する)ときに、

これまでの全てのアイデンティティー(自分はどんな存在か)を忘れて、

自分で設計したスケジュールの為に選択した環境と状況(国や時代や両親や性別)に

喜び勇んでやって来ました。

 

赤ちゃん(あなた)は、お母さんのおなかの中にいた頃からもうすでに、

お母さんやお父さんやその他大勢や人類全体の波動を感じてきました。

そして、生まれたばかりの時にはアイデンティティーの一部を

まだ記憶の端に残していましたが、やがてここ(第一イシキ・見える次元)の

様々なモノやコトから情報を収集してゆく内に、それらは見えなくなってゆきました。

 

やがて赤ちゃん(あなた)は、この世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為

新たなるアイデンティティーを構築する為に、この世界の情報を収集し始めます。

 

見えるもの、嗅げるもの、口に入れるもの、聞こえるもの、触れるものや

周りの人の感情や人類全体のイシキなど・・・、それら全ては、様々な周波数の波動であり、

見える見えない、聞こえる聞こえない、触れる触れない、遠い近いにも関係なく、

赤ちゃん(あなた)は、あらゆる波動を受けつつ次第に成長してゆきます。

 

また、そこには、個の体験の為のスケジュールも含まれてゆきます。

(例えば・・・「こんな体験をする為にこんな観念をまずは身に付け、その後手放そう・・・」

カルマという概念を信じることでデータの中から前世を出し「前世のやり直しをする・・・」など・・・

実際には、あなたが受け容れなければカルマは存在しない)

 

やがて赤ちゃん(あなた)は、大人の心配・恐れ・悲しみ・争いなどの波動、人類全体の波動、

あらゆる領域からもたらされる波動を受け取りつつ、

自分自身の体験と経験で得たデータも情報に加え、感情感覚を形成しながら、

少しずつ純粋なイシキ状態(源の波動)とは異なる周波数で振動し始めます。

 

それは、誰もが常に波動の海の中にいるのですから、避けては通れないことです。

その中には無イシキに取り込んだ親の記憶もあり、

その親の記憶は、そのまた親から無イシキに取り込んだ・・・といった様に、

先祖代々受け継がれてきた記憶もあります。

 

やがて大きくなったあなたは、両親・教師・友人・社会・人類・テレビ・本・宗教などから、

この世界の常識や観念などのあらゆる情報を教えられ、

あるモノは受け取り、あるモノは受け取らなかったりしながら、

この世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為の、

知識といわれる記憶(情報)を設計してゆきます。

 

この記憶(情報)は、あなた自身のスケジュールの為の設計や

選択して来た環境などによって、まったくオリジナルなものとなっています。


そして、あなたの投影宇宙は、その記憶(情報)によって創られたあなたのイシキ状態を

そのまま映し出し続け、あなたにとって良いと感じられることや悪いと感じられることが色々起こります。

 

あなたは、その全てのコトやモノを、その記憶(情報)によって計り(判断・評価・分析・分類など)、

それはまた新たな情報として、記憶(情報)に加えられ続けてゆきます。

 

そして、あなたの投影宇宙は、その記憶(情報)によって創られたあなたのイシキ状態を

そのまま映し出し続け、あなたにとって良いと感じられることや悪いと感じられることが色々起こります。

 

あなたは、その全てのコトやモノを、その記憶(情報)によって計り(判断・評価・分析・分類など)、

それはまた新たな情報として、記憶(情報)に加えられ続けてゆきます。

 

・・・こうしてエンドレスの物語が続いてゆくのです。


さて、やがてあなたは年をとって肉体を離れることになります。

(あなたが構築した記憶(情報)に、老いと死という概念があり、

あなたがそれを受け容れている場合・・・)

 

肉体を離れたあなたは、肉のカラダがなくなっても

精妙なカラダやイシキがあることに、始めは驚き、やがては慣れてゆきます。

 

しかし、あなたはこの世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為に設計した

知識といわれる記憶(情報)をイシキの内に幾つか保ち続けているので、

(捨てたり忘れた部分もあるが、その執着・こだわり・囚われ具合によって・・・)

幽界(第二〜第五イシキ層・天界)に於いても、(時間・空間はなく即・いま・ここで・・・)

自分のイシキ状態を映し出した投影宇宙を創造し続けてゆきます。

 

やがてまた、純粋なイシキ状態(源・全体・神の波動)で、

一旦は、まっさらになってここ(第一・見える次元)に来たあなたは、

誰かのところに生まれてきた小さな赤ちゃんとなり・・・、

 

赤ちゃん(あなた)はここ(第一イシキ・見える次元)に来る(イシキを投影する)に当たって、

これまでの全てのアイデンティティー(自分はどんな存在か)を忘れて、

自分で設計したスケジュールの為に選択しておいた環境と状況(国や時代や両親や性別)に

喜び勇んでやって来ることになり、・・・こうしてエンドレスの輪廻転生物語が続くのです。


 

さて、あなたにはもうお分かりと思いますが、私たちはもちろん

この世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為に設計した

あなたオリジナルの知識といわれる記憶(情報)が、

良いとか、悪いとか、問題があるとか、言っているのではありません。

 

そしてまた、あなたの記憶(情報)を設計し直して、

あなたにとって、より良く働いてくれる知識といわれる記憶(情報)だけに創り変えてしまい、

より良く、この世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為に使いましょう・・・、

と言っているのでもありません。(あなたはそれを望むかもしれませんが・・・)

 

私たちが言いたいこととは・・・・、

あなたがもしも本当に、再統合(すでに在る統合の実感)を選択するのであれば、

いま・即・ここから、記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)全てを、

ただ手放し続けることが、再統合(すでに在る統合の実感)への過程となり、

同時にこの世界をより良く生きることにも成ってしまう・・・ということです。

 

だって、考えてみていただきたいのですが、その記憶というのは、

この世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為に、あなたが構築した記憶であって、

あなた本来のアイデンティティーではないのです。

 

そしてまた、幽界に於いて持ち続けているアイデンティティーだって、

あなたが輪廻の繰り返しの中で構築したものであって、

それはこの世界(第一イシキ層・天界)で人間として生きる為に創られた

記憶の影響を大いに受け続けてきているのです。

 

あなた本来のアイデンティティーとは、

始まりもなく終わりもない時間も空間も二極も分離もない、

限りなく永遠の、源・全体・神そのものなのだ

・・・と私たちは言いたいのです。

 

そしてそれは、いつかやがてそう成るのではなく、

即・いま・ここで、すでに・常に・永遠に・そうなのであって、

あなたが実際にそれを知る(すでにかけていたメガネに気付き、すでに居る場所にたどり着く)には、

記憶によって付け足してきたこと(様々な観念・囚われ・執着など)全てを、

ただ手放し続けることだ・・・と私たちは言いたいのです。

 


人間キャラの記憶

神だと決める

 

記憶は単なる記憶であって、良いモノも悪いモノもありませんが、

あなたは二極の世界を見ているので、

それが自分にとってよく働いたときは良いと決め、悪く働いた時は悪いと決めます。

しかし、それら全ては、単に人間を体験する為の記憶でしかなかったのです。

 

では、あなたは人間なのか?

それとも、人間を体験している神なのか?

 

・・・ここまで読んで、いまさらそんな質問・・・と思われるかもしれませんが、

これは自分の認識として、あなたが決めてしまわなければなりません。

 

自分を神だと決めることは、この世界に於いては奇異なことと感じるかもしれません。

何故なら、この「神」というコトバに対しても、人類共通、また各々の人にも、

様々な概念・解釈・認識・などのあらゆる情報が付け加えられているからです。

 

そして大抵の人は、この幻想の中で、カラダという閉ざされた感覚にいるので、

いまそのままで、神の無限性や永遠性を感じ続けることなど出来ないと信じて(決めて)いるからです。

 

私たちが「神だと決めてください」とどんなに言っても、

「でも、空も飛べないし・・・」

「だって、奇跡も起こせないし・・・」

「だいたい、思うことも中々叶わないし・・・」

「そんな状態で、なんで神だって決められるんだ・・・」

と感じるかもしれません。

 

しかし私たちは何も、「あなたは神なのだからビルの屋上から思いきって飛んでください」

・・・などと言っているのではないのです。

ただ単に、「人間を体験している神なのだ」決めること・・・です。

 

そして、「人間を体験している神」なのですから、

いまはまだ、空も飛べず、奇跡も起こせず、思うことも中々叶わない・・・、

そんな自分自身も許し、受け容れ、愛することです。

(実際にあなたは、そういう限定を知りながら人間の体験を選んで来ているのですから)

 

そして、そんな限定に囚われずに、その彼方を見ようとし、

あなたが自分自身を許し、受け容れ、愛し、

自分自身を「人間を体験している神」だと決めるとき、

あなたにそのイシキの変容がやってくるのです。

 

何故なら、あなたという体験する「光のイシキ」が決めるとき(決イする)・・・、

あなたの投影宇宙に、その深い理解・体感・経験・情報がやってくるからです。

 

あなたは、自己の内成るイシキが、自己の体験・経験となって現れる投影宇宙にいるのです。

あなたというイシキが「決イ」したことが、そこには必ず現れてくるのです。

 

しかし、それは「空を飛べるようになる」ことでも、「奇跡が起こせるようになる」ことでも、

「全てがすぐに叶うようになる」ことではないかもしれません。

また、自分を尊大に感じ「わたしは神だ〜」と叫んでまわるような状態でもなく、

あるいは無理やり思い込んだり、信じ込もうと努力したり、論証して納得したりするのでもなく、

深く静かな理解や納得や得心、とでも言うような感覚・フィーリング・センセーションかもしれません。

 

しかし、あなたというイシキが決めなければ、

その深く静かな理解や納得や得心、とでも言うような

感覚・フィーリング・センセーションは決して現れてこないのです。

 

それは、順序が逆に感じられるかもしれません。

自己の内なる理解や納得や得心があって、自分が神だと決めるのではなく、

あなたというイシキが自分を神だと決めると、

自己の内なる理解や納得や得心がやってくるのです。

 

「知らない」と言い、そう感じるとき、それを「知る」ことはなく・・・、

「知っている」と言い、そう感じるとき、それを「知る」ことになる・・・。

 

これは、24・ふるさと パラドックス・トリック・スーパーマジックでお伝えしたコトバですが、

このことが、全てに当てはまる・・・ということをどうか忘れないで下さい。

 

あなたが自己の体験・経験を呼び込む者であること、

あなたがイシキの内に決めたことが現れるのだということ、

 

だからこそ、自己のイシキにイシキ的になることを始まりとして、

自分にとっての重要なことを、イシキの内にきちんと決め続けることです。

 

あなたが自分を「人間を体験している神なのだ」決める時

内なる理解や納得や得心があなたに必ず訪れることでしょう。

 

あなたは美しき神

 

では、私たちから見たあなたは、一体どんな存在なのか・・・、

何度もお伝えしてきたことですが、いま一度書いてみましょう。

 

あなたは、いま・ここで、すでに・常に・永遠に、神で在るのですが、

この次元を体験するために、人間としてのアイデンティティーを新たに構築しました。

それはゲームに参加する為に決めたキャラのようなものです。

 

イシキであるあなた(神)は、カラダという優れた乗り物に乗って、

自分自身と全体の側面である、あらゆることやモノを体験・経験したいと

この次元に自己のイシキを投影しました。

 

この次元に入るために、忘却という通過儀礼を通ったあなたは、

神としてのアイデンティティーを見えなくして、

この世界で生きるための人間キャラを立ち上げ、

人間キャラの記憶(アイデンティティー・偶像・パーソナリティー・幻影)を構築したのです。

 

もちろんこの次元を去る時には、神としてのアイデンティティーに還る予定でいたのが、

この世界で生きるため構築した人間キャラの記憶や、

様々なアイテムの記憶(富や成功や愛着や情報)にしがみついたため

神としてのアイデンティティーに還ることが出来なくなりました。

 

そして、そのしがみつき具合によって、様々な幽界に波動共鳴しては、

あなたのイシキは行ったり来たりし続けていたのです。

 

しかし、たとえいまはまだカラダに限定され、空も飛べず、奇跡も起こせず、

想いも中々叶わない・・・とあなたが感じていたとしても、

あなたの中のその創造性、何かを作ったり、工夫したり、思いついたり・・・、

あなたの中のオリジナルなその感受性、何かに感動したり、愛したり、喜びを感じたり・・・、

 

それらは、内に在る美しき神成るあなたが、人間という限定された状態に於いてもなお、

発動し続けている奇跡のスガタなのだと、あなたには感じられないでしょうか・・・。

 


キャラ・アイテム・コントローラー

 

さて、もしもあなたがいま、バーチャルゲームをしていたとして・・・、

色々楽しんだその冒険ゲームも、やがてはゲームオーバーとなり、

あなたは、ゲームを止めて他のことをすることにしました。

 

現実に於いて、あなたがそのゲームから上がるときには、

ゲームをする為にあなたが選んだキャラアイテムも、

もちろんゲーム上のことだとあなたは知っていますから、全部ゲームの中に置いてゆくことでしょう。

そしてまた、もうゲームは止めるのですから、手にしていたコントローラーも置くことでしょう。

 

だってゲームはゲームにしか過ぎず、この現実世界では、

日々の生活の中にそれを取り込むことは出来ないと、あなたはちゃんと知っているからです。

 

しかし、これまであなたはずっと、生きても死んでも人間キャラのコスプレ(記憶)をしたまま、

ゲーム上で手に入れたアイテム記憶・・・富や成功や愛着や情報 を持ったままで、

ゲームを完全に上がらないこと、ゲームから抜けないこと(輪廻転生)を選択し続けていたのです。

(ブログ・こだまなくらし・・・コスプレに関連記事を書きました・kodama)

 

しかし、たとえどんなに良いと感じる人間キャラ記憶アイテム記憶(@富や成功A愛着B情報・・・)も、

それを手放さなければ、あなたの内なる無限(神としてのアイデンティティー)を現すことは出来ないでしょう。

 

だってそれらは神であるあなたが、人間を体験する為に構築した、

単なる、ゲーム上のキャラとアイテム(記憶)・・・でしかなかったのですから・・・。

 


人間キャラのアイテム記憶(@富や成功A愛着B情報)

 

@富や成功・・・大金持ちになったり、何かに成功することは、素晴らしいとあなたは思うかもしれません。

(私たちは否定しているわけではありません、何を創造しても全ては素晴らしいのです)

 

しかし、大金持ちや成功者という人間キャラのコスプレ記憶や、

お金・会社・土地などの人間キャラのアイテム記憶を、

あなたがもしも手放すまいとすれば、

あるいは欲しかったのに得られなかったと執着すれば、

 

それはあなたのイシキの錨(いかり)となって、この世界に於いても

あなたの内なる無限(神としてのアイデンティティー)が現れることをジャマし、

 

そして、もしもこの世界を去る時に、あなたがそのイシキの錨に繋がれたままであれば、

あなたのイシキは、あなた本来の神としてのアイデンティティーに還ることが出来なくなり、

 

あなたは自分というイシキに、ゲーム上の人間キャラのコスプレ記憶をさせたまま、

手に入れた様々な人間キャラのアイテム記憶(大金・成功・土地・会社)を持たせたまま

同じようなことを創造し続ける幽界へと行くことでしょう。

 

何故なら、あなたという体験する「光のイシキ」がそう決めている(決イ)からです

 


A愛着・・・誰かや何かを愛することは素晴らしいと思うかもしれません。

(私たちは否定しているわけではありません、全ては愛なのですから素晴らしいのです)

 

しかし、もしも大好きな人やものに執着し手放さないでいれば、

あるいは逆に嫌ったり憎んだりすれば、

それはあなたのイシキの錨となって、この世界に於いても

あなたの内なる無限(神としてのアイデンティティー)が現れることをジャマし、

 

そして、もしもこの世界を去る時に、あなたがそのイシキの錨に繋がれたままであれば、

あなたのイシキは、あなた本来の神としてのアイデンティティーに還ることが出来なくなり、

 

あなたは自分というイシキに、ゲーム上の人間キャラのコスプレ記憶をさせたまま、

手に入れた様々な人間キャラのアイテム記憶(愛情・愛着・執着・憎しみ)を持たせたまま

同じようなことを創造し続ける幽界へと行くことでしょう。

 

何故なら、あなたという体験する「光のイシキ」がそう決めている(決イ)からです

 

※十字架の道の選択・・・イエスは、弟子達や身近な者達が

イエスのパーソナリティー(幻影・偶像・イメージ・イエスというキャラのコスプレ記憶)への

愛着・執着・限定・囚われ・依存・・・などを手放すことによって、

彼らが再統合・アセンションすることを目指した・・・

質問5の解答などに書きましたので、ご参照下さい。

 

全てをイシキの錨にしてきた・・・「ただ在る」ことを見えなくして味わう感情

を、2011.12.7.追記しました。

 


B情報・・・さて、全ては記憶という情報であるのですが、

ここでは特に、宗教や道徳やスピリチュアル情報などについてお話します。

 

あなたは良い情報を得るのは素晴らしいと思うかもしれません。

しかし、もしも何らかの情報に執着し手放さないでいれば、

それはあなたのイシキの錨となって、この世界に於いても

あなたの内なる無限(源・神・全体イシキ・神としてのアイデンティティー)が現れることをジャマし、

 

そして、もしもこの世界を去る時に、あなたがそのイシキの錨に繋がれたままであれば、

あなたのイシキ状態は、あなた本来の神としてのアイデンティティーに還ることが出来なくなり、

 

あなたは自分というイシキに、ゲーム上の人間キャラのコスプレをさせたまま、

手に入れた様々なアイテム(宗教や道徳やスピリチュアル情報)を持たせたまま

同じようなことを創造し続ける幽界へと行くことでしょう。

 

何故なら、あなたという体験する「光のイシキ」がそう決めている(決イ)からです

 

故に、私たちのこのお話(チャネリング)も、まったく同じということになります。

導きの声が聞こえる貝」は、自分こそが神だったと気付くきっかけとなる、

人間キャラ便利なアイテムであったかもしれませんが、

それは単に、ゲーム上のアイテム記憶でしかないのです。

 

故に、あなたがあなたの内なる無限(源・神・全体イシキ・神としてのアイデンティティー)を

現わさんとするならば(・・・再統合・アセンションするならば)、

ゲーム上で手に入れたどんな素晴らしい情報も置いて行かなければなりません。

 

そこには宗教や道徳やスピリチュアル情報の罠があるかもしれません。

人はより良く生きたいと思い、宗教や道徳やスピリチュアル情報を求めます。

その求める気持ちはとても素晴らしいものです。

 

しかし、神を求めて信じた宗教や道徳やスピリチュアル情報が、

逆に神としてのアイデンティティーを現わすこと(再統合・アセンション)を遠くさせ、

これまでも多くの存在が、自分が信じた情報で自分自身を縛り続けてきました。

 

そこには、@概念を概念のままにしてしまう

A概念を置いてゆけない

といったことが見られるようです。

 

多くの人が概念を概念のままにして、その語るところを実際に生きたり試そうとしなかったり、

その概念にしがみつくことで、逆に直接知を遠くさせてきたのです。

 

しかし、これまであなたの人生に役に立ったかもしれないどんな情報も、

それはこの世界・・・人間キャラのゲーム上の、

「コトバ」というとても狭い範囲の伝達手段で語られた、

単なる概念(アイテム記憶)にしか過ぎない・・・、

 

そして、あらゆる情報や概念といった、ゲーム上のアイテム記憶に留まらず、

あなたが自分自身で直接知ることこそが、

神としてのアイデンティティーを現わす・・・再統合・アセンションなのであり、

 

それには、宗教や道徳やスピリチュアル情報も含む、

全ての人間キャラの記憶という手荷物を置いて、

まったくの手ぶらになることを選択しなければならないのです。

(扉の向こうへは、あなたひとりで入ってゆく・・・何も持たない)

 

さて、これを前述のことに当てはめるならば、私たちのこのお伝えしているこのお話も、

問題・・・@概念を概念のままにしてしまう

答・・・概念を概念のままにしておかずにやってみる・・・ただ手放し続ける

 

問題・・・A概念を置いてゆけない

答・・・やがて、全ての概念を置いて手ぶらになってゆく・・・人間キャラの記憶を全て置く

・・・ということになるでしょうか。

 

すべてはあなたの創造です。

だからリラックスして楽しんで、

おそれや不安が顔をのぞかせたら、深呼吸をして吐く息と共にただ手放して、

宇宙はいつもあなたの味方で、あなたを愛し、あなたを守っています。

あなたはどんな時も安全で、安心で、

何があろうとも傷つくことなどありえない永遠で完全な存在なのですから・・・。

 

ガイドより・・・

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